2017年5月1日月曜日

鎌倉新書(6184)がどんどん売れていく


■ 鎌倉新書(6184)200株売却

先月の記事で、鎌倉新書の残り400株は1500円台で売りたいと書きましたが、弱気なので、1360円台と1460円台で200株売ってしまいました。
200株で9万円ちょっとの利益で、利益率は平均で47%くらいでした。
その後、一時的に1650円近くまで上がりました。振り返ると、1100円台から売り始めているので、とても損した気分です。
残りの200株と、メタウォーター(好決算でプラ転)は自信をもって、本当に強い握力で保有していきます。



■ 株を買いたい

現時点の私の預金を含めた資産全体の株式保有比率は、とても低いです。
昨年は、NISA口座約120万円分の株しか買っていないので、それを母数にとると、鎌倉新書の400株分の利益は、10%以上にあたるので、4月にしては上出来ですが、預金も含めた全体からすると、ほとんど誤差の範囲内です。
暴落時に大量買いしようとずーっと思っていましたが、やはり保有比率が低いと、儲かっても資産の微増にしかならないので、せめて5割を目指して株を買っていこうと思います。1年で買うと失敗しそうなので、3年程度掛けようと思っています。
とりあえず、今年はNISA枠120万円で配当のある米国株を買って、他に約50万円ずつ日米問わず2~3銘柄買おうかと思います。



■ セカンダリー投資

最近、セカンダリー投資に興味があります。セカンダリー投資といっても、上場してから1~2年程度たった銘柄なので、正確には定義から外れているかもしれません。
具体的には次の銘柄を監視中です。

・グローバルG(6189)
・PXB(6190)
この2銘柄は、まだ下げ止まっていないので、半年くらい待ってから投資を検討します。

・ALBERT(3906)
ビッグデータの解析ソフトを開発・販売しているIT企業なのですが、まだ上場して1年半くらいなのに、業績が伸び悩んでいて、予想の下方修正と赤字転落という状況です。財務状況も悪く、「ビッグデータ」のテーマのブームも去りつつあります。
それでも、業績回復の兆しがあれば、短期間で株価3倍もあり得そうなので、しばらく見守っていきます。

・平山(7781)
製造請負と技術者派遣の会社です。長期のチャートを見ると、下値は限定的で、成長率はそれなりなので、買ってもいいような気がしますが、好きな業種ではないので、手を出していません。
株の流動性が低いです。

・ナガオカ(6239)
私の好きな水道関連株です。スクリーンのメーカーです。スクリーンとは、金属製のフィルターのようなモノで、例えば井戸の中にあるスクリーンは、砂は通さず、水だけを通す役割があります。
この会社の製品は、石油精製プラントと井戸で使われていますが、原油価格の低迷で、石油精製プラント向けはさっぱり売れなくなり、水道事業体も耐震化や老朽化対策に予算を振り向けるので、売上は1年で半分になりました。そして上場4年目にして大赤字です。
銀行との契約で、2年連続赤字なら、借入金を一括返済する契約なので、今年度も赤字なら、倒産の危機です。
もちろんいい技術をもっている企業なので、再生ファンドや日立造船などに買収される可能性もありますが、上場廃止リスクは高いです。東芝よりも高いかもしれません。
ただし、「超高速無薬注生物処理装置(ケミレス)」や「高速海底浸透取水システム(ハイシス)」の水処理事業が好みのド直球なので、私はリスクを覚悟で買うかもしれません。

・プラッツ(7813)
介護用ベッド業界2位です。パラマウントベッドでいい思いをしたことがあるので、この会社も気になっています。パラマントベッドよりも低価格路線です。
介護保険制度の影響をモロに受け、円安にも弱いので、業績は不安定です。
配当性向30%を目標にしていますが、株価が安いので、利回りが良く、今後も業績がよいと見込めるならば、配当目当てでもありな気がします。