2017年1月23日月曜日

米国株にエア投資


いつまでもドル転できず、米国株投資を開始できずに、飽きてきたので、次の条件でエア投資をしてみることにします。

・締め(決算)は5年後の2022年1月末日。
・計算がめんどくさいので、配当再投資はしない。
・エア予算は5万ドル
・ドル建て
・目標は5年後に8万ドル以上になっていること。

この条件で投資するなら、次の5銘柄にします。

○Amazon(AMZN)
言わずと知れたアマゾンです。皆がいいと思っている銘柄は、結果的にダメかもしれませんが、エア・ポートフォリオに加えないわけにはいきません。
約1.5万ドル分=1株808ドル×18株


○アメリカン ウォーター ワークス(AWK)
上下水道サービスの提供を行う企業。米国30以上の州とカナダ2州において、推定1500万人向けに飲用水、廃水及び他の水関連サービスを提供している。
緩やかに成長している。配当利回り2%。EPS成長率はインフラ企業にしては、とても高い。2008年上場で、上場以来8年連続増配。
フリーキャッシュフローを殆んど生み出せていない点が気がかりですが、相場暴落時に動きをマイルドにしてくれる役割を期待しています。
約1万ドル分=1株72ドル×138株


○2U(TWOU)
高品質の学位プログラムとコースを、インターネットを通じて学生に提供。同社の学習プラットフォームは、全ての学生や教員の学術的、社会的相互作用のためのハブとして機能する。
対面式の証券会社が消え行く運命であるように、学校もネットに移る可能性が少しはあるかもしれないので、博打でエア・ポートフォリオに加えることにします。
具体的にどんなサービスなのかは、よくわかりません。
約0.5万ドル分=1株34ドル×147株


○アカディア ヘルスケア(ACHC) 
 米国のヘルスケアサービスプロバイダー。精神病、薬物依存症、摂食障害など、問題行動医療を専門にサービスを提供する。精神科救急医療施設、特殊治療施設、精神科病院、外来診療所を運営。米国24州、英国、プエルトリコで事業を展開。
M&Aで成長中の企業です。人類の進化とともに、精神病患者が増えることを見越して、エア・ポートフォリオに加えます。
ちなみに2015年には80ドルを超えていた株価も、今では半値以下で、絶賛値下がり中なので、実際に買うなら、底値を打ったのを確認してからにしたいです。
約1万ドル分=1株38ドル×263株


○ノースロップ・グラマン(NOC)
米国の軍需メーカー。軍用機、防衛電子機器、人工衛星などを開発、製造する。主要顧客は米国防総省、国土安全保障省、その他政府機関のほか、米国外政府機関。
サブプライム・ローン問題後、株価が回復するのに5年半も掛かっているので、基本的には投資対象外ですが、「力による平和」をお望みのトランプ銘柄ということで、対象とします。
約1万ドル分=1株232ドル×43株



しかし、まず5年後にこのブログが存在するか怪しいですね。

2017年1月16日月曜日

米国の水道サービス銘柄


SBIで買える水道サービス銘柄を一覧にしてみます。

これらの銘柄に対して投資判断をするには、業績や財務の他に、米国での水道料金決定のメカニズムや、営業地域での人口動態などを調べる必要があります。


 American Water Works(AWK)
上下水道サービスの提供を行う企業。

 American States Water(AWR)
米カリフォルニア州にある水道会社

 California Water Service Group(CWT)
上水道サービスを提供している複数の水道事業持株会社

 WEC Energy Group(WEC)
多角エネルギー持株会社。 子会社を通して、電力・ガス・蒸気・水道の供給など公益サービスを提供。

 Aqua America(WTR)
住宅のほか、商工業や公共部門の顧客に水道サービスを提供する公共水道会社


上記5社がSBIで買える水道サービスを提供している企業です。
また、家庭用・業務用水処理やスマートメーターの銘柄もあります。


 A.O.Smith(AOS)
米国の住宅・商業用温水機器と水質処理製品のメーカー

 Xylem(XYL)
水処理用の制御機器やサービスを提供

 Itron(ITRI)
公共事業向けに電気、ガス、水道の使用状況データの収集、伝達、分析用ソリューションを提供、スマートメーターの設計開発


次回は、それぞれの業績と過去のチャートを見ていきたいと思います。