2016年12月26日月曜日

2016年のNISA枠で買ったもの


今年からNISA枠が120万円になりましたが、今年は売ってばかりで買っていなかったので、年度末まで使っていませんでした。
本当はアマゾンなどの米国株を買いたかったものの、一時よりも円安に行き過ぎているので、ドル転できませんでした。

そんな中、日本株の鎌倉新書とメタウォーターを約57万円分ずつ買うことにしました。


鎌倉新書(6184)は、葬儀・仏壇・お墓の仲介をネット上でしている会社です。先週あたりに立会い外分売をしていて、そういえば「適当なる投資家K.」さんが買っている銘柄だと思い、調べてみたところ、成長性は感じられるし、主要な同業他社は上場してないし、という簡単な理由で調べる時間5分くらいで購入を決意しました。
PER40倍は高いので、成長が緩やかになってしまうと、ひどいことになりそうです。


メタウォーター(9551)は、弐億貯男さんが保有している銘柄で、浄水場等の設備工事の受注や、維持管理などをしている会社です。横浜市水道局の川井浄水場のPFIなどで実績があり、たぶん浄水場の維持管理の受注では、国内最大手だと思います。今後もこの分野の成長が見込まれるので、購入しました。

本当は「水ing」も買いたかったのですが、この会社は未上場であり、荏原・三菱商事・日揮の3社が等分で出資していて、どこも大企業なので、親会社を買っても、業績に占める水ingの割合が低いので、買いませんでした。

ちなみに、2016年3月決算ベースで、両社を比較すると、連結売上は、メタウォーター 1030億円、水ing 800億円。連結経常利益はメタウォーター 51億円、水ingは不明です。資本金は、メタウォーター 120億円、水ing 55億円となっています。


膜ろ過の膜を製造しているメーカーも購入したいです。ただし、この分野も大手繊維メーカーや日本ガイシなどの大企業がしていて、膜の利益貢献率が低いので、海外にも目を向けてみようと思います。

せっかくなので、ヴェオリアなどの銘柄も調べてみたいです。


2016年11月21日月曜日

未だドルを買えず


前回までで、銘柄を選定し続け、とうとう候補が10銘柄に減りました。
しかし、肝心のドル転ができていません。

1ドル103円くらいの時は、100円くらいで指値をし、
1ドル101円くらいの時は、99円くらいで指値をしていましたが、
この記事(予約投稿)を書いてる時点で、1ドル110円を超えたので、
もう指値もやめました。
NISA枠がまだ残っているので、今年は米国株は諦めて、日本株で120万円を埋めようと考えています。


イルミナ(ILMN)
ゲノム解析機器の開発、製造、マーケティング、販売会社。

セールス・フォース・ドットコム(CRM)
営業支援ソフトの開発・提供。

エリー・メイ(ELLI)
住宅ローン業界向けの自動化ソフトを提供。

網易(ネットイーズ) ADR(NTES)
オンラインゲームサービス、広告サービスと電子メール、無線付加価値サービスとその他という3事業を通じて運営。

タイラー・テクノロジーズ(TYL)
米国地方政府を中心とする公共部門向けに、統合情報管理ソリューションとサービスを提供。

マンハッタン・アソシエイツ(MANH)
物流管理ソフトを提供。

2U(TWOU)
ネット上に大学向けに学習プラットフォームを提供。

アマゾン(AMZN)  
世界最大手ネット小売。

プライスライン・グループ(PCLN)
オンラインホテル予約会社。「Booking.com」、「priceline.com」、「Agoda」を提供。

アカディア ヘルスケア(ACHC) 
精神病院の運営。


この10銘柄まで絞りましたが、本当に私が欲しいのは既に株価が伸びきった銘柄ではありません。





上のチャートは上場来のアマゾン(水色) vs ニューヨーク・ダウ(赤)です。
私の理想は、1997年か2001年頃にアマゾンに投資を出来ていたような投資家になりたいです。
そのため、上の銘柄だけでなく、上場から日の浅い銘柄も、幅を広げて探してみようかと思います。
探す視点は、継続的に高成長が持続しそうな市場で圧倒的なトップシェアを築けそうな会社を探そうと思います。
たとえ割高でも、高成長を継続できれば、AMZNのようになれると信じて。





2016年10月17日月曜日

投資候補銘柄をさらにさらに絞る


今残っているのは、次の15銘柄です。この中で、今後の見通しが悪い銘柄は削っていこうと思います。



イルミナ(ILMN)
ゲノム解析機器の開発、製造、マーケティング、販売会社。

セールス・フォース・ドットコム(CRM)
営業支援ソフトの開発・提供。

グーグル(GOOG)
世界最大手ネット検索サイトを運営。

エリー・メイ(ELLI)
住宅ローン業界向けの自動化ソフトを提供。

網易(ネットイーズ) ADR(NTES)
オンラインゲームサービス、広告サービスと電子メール、無線付加価値サービスとその他という3事業を通じて運営。

タイラー・テクノロジーズ(TYL)
米国地方政府を中心とする公共部門向けに、統合情報管理ソリューションとサービスを提供。

歓聚時代(ワイワイ) A ADR(YY)
中国大手SNS。

マンハッタン・アソシエイツ(MANH)
物流管理ソフトを提供。

2U(TWOU)
ネット上に大学向けに学習プラットフォームを提供。

アマゾン(AMZN)  
世界最大手ネット小売。

カルメイン・フーズ(CALM)
米国の鶏卵の生産・販売業者。

プライスライン・グループ(PCLN)
オンラインホテル予約会社。「Booking.com」、「priceline.com」、「Agoda」を提供。

スカイワークス・ソリューションズ(SWKS)
アナログ半導体を生産する会社。

テスラ(TSLA)
電気自動車の製造販売会社。

アカディア ヘルスケア(ACHC) 
精神病院の運営。




イルミナ(ILMN)は成長率鈍化の見通し。

グーグル(GOOG)マンハッタン・アソシエイツ(MANH)は、元から他の銘柄と比較して、成長が緩やかだけど、今後もその見通し。

歓聚時代(ワイワイ) は見通しもよくないし、2014年に90ドル以上あった株価が、今年30ドル台前半になる場面もあって、あまり株価が好調とは言えないので、ここで切ります。

カルメイン・フーズ(CALM)は、2016年5月期がピークで来期の売上と純利益はマイナス成長の見通し。最低でも今後2年間はこの前期のピークを越えられない。それでも予想PER 41倍。

スカイワークス・ソリューションズ(SWKS)の今期の売上成長率は0.79%の見通し。来期の見通しもよくない。予想PER 15倍。

テスラ(TSLA)は今後も成長見通しだけど、とんでもなくキャッシュフローが悪いから増資による株の希薄化の心配が大きい。また、大赤字のソーラーシティー買収計画も予定されており、買いたいと思えない。

アカディア ヘルスケア(ACHC)は今期の売上高成長見通しが60%の増収の見通し。ただし、買収に毎年多額の費用がかかっているようで、ずっとFCFが大幅マイナス。

よく見たら、グーグル(GOOG)は、2007年の株価のピークを回復するのに5年近く掛かっているので、候補からはずします。


これでやっと10銘柄です。
まだNISA枠が余ってるので、網易(ネットイーズ)や2Uなどの超ハイリスクの株は除いて購入を検討したいと思います。

2016年10月10日月曜日

投資候補銘柄をさらに絞る


前回残った銘柄から、「事業内容をよく理解できない会社」を削っていきます。


○製薬・バイオ
 イルミナ(ILMN) -参考
遺伝子変異や生物機能を大規模分析する総合システムの開発、製造、マーケティング、販売会社。ゲノムシークエンスや遺伝子型判定、遺伝子発現、分子診断などの遺伝子解析ソリューションの提供を行う。

 メディベーション(MDVN)
調べたところ、ファイザーに買収されることが決定しているようなので、投資対象外。

 リジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)
重症疾患に使われる医薬品の発見・発明・開発・生産・商品化を行う統合型のバイオ医薬品会社。平成23年12月31日現在、同社はEYLEA(aflibercept)皮下注射薬及びARCALYST (rilonacept)皮下注射薬という2種類の市販薬品を有している。

 ユナイテッド・セラピューティクス(UTHR)
慢性と命にかかわる症状を持つ患者の満たされていない医学的ニーズに応じた薬剤の開発・商品化に従事するバイオ企業。同社の治療薬品と薬品候補はプロスタサイクリン類縁体、ホスホジエステラーゼ5(PDE-5)阻害薬、モノクローナル抗体(MAb)、糖鎖に関連した抗ウイルス剤、細胞療法及び移植のためのエンジニア肺と肺組織を含む。


○金融系IT
 フリートコア・テクノロジーズ(FLT) 
北米、中南米、欧州、豪州、ニュージーランドなどで、企業、商業、石油会社、石油販売業者、政府機関への燃料カードや給与支払いなどのサービスを提供。おもにガソリン・食品購入時や、宿泊費用、通行料、運賃などの支払時にクレジットカードのように機能する決済サービスを提供する。


○IT
 セールス・フォース・ドットコム(CRM)
説明不要。

 グーグル(GOOG)
説明不要。

 エリー・メイ(ELLI) -参考
住宅ローン業界向けのオンデマンド自動化ソリューションの提供を行う会社。同社は住宅ローン発行者の中核オーペレティングシステム発行者として運営する、または顧客関係管理、ローン発行及び企業経営に広がるソフトウエアアズアサービスモデルを利用して、エンドツーエンドソリューションを提供する。

 網易(ネットイーズ) ADR(NTES) -IR
オンラインゲームサービス、広告サービスと電子メール、無線付加価値サービスとその他という3事業を通じて運営。

 タイラー・テクノロジーズ(TYL) -IR
地方政府を中心とする公共部門向けに、統合情報管理ソリューションとサービスを提供。

 歓聚時代(ワイワイ) A ADR(YY) -IR
音声、テキストとビデオを介して、ユーザーにオンライングループサービスを提供する通信ソーシャルプラットフォーム。

 マンハッタン・アソシエイツ(MANH) -日本語公式サイト
サプライチェーン・ソフトウェア・ソリューションの配備・実装を行い、企画から実行までのサプライチェーン操作を支援。

 2U(TWOU) -IR
高品質の学位プログラムとコースを、インターネットを通じて学生に提供。同社の学習プラットフォームは、全ての学生や教員の学術的、社会的相互作用のためのハブとして機能する。


○EC
 アマゾン(AMZN)  
説明不要。


○食品
 カルメイン・フーズ(CALM) -IR
米国の殻付き卵の生産・販売業者。同社は殻付き卵の生産、格付け、包装、マーケティング及び流通を主要事業とする。同社はその殻付き卵の大部分を米国の南西部、南東部、中西部及び中部大西洋地域において販売する。


○ホテル予約サイト
 プライスライン・グループ(PCLN)
オンライン旅行会社であり、顧客向けに「Booking.com」、「priceline.com」及び「Agoda」というブランドを介して世界中の295000軒以上のホテルへの客室予約サービスを提供。


○半導体
 スカイワークス・ソリューションズ(SWKS)
アナログ半導体を生産する会社である。同社は自動車、ブロードバンド、携帯電話インフラ、エネルギー管理、全地球測位システム(GPS)、工業、医療、軍事、無線ネットワーキング、スマートフォンおよびタブレット用途をサポートする特注リニア製品の提供を行う。


○自動車
 テスラ(TSLA)
説明不要。


○精神病
 アカディア ヘルスケア(ACHC) 
入院患者行動医療施設やその他行動医療業務の取得・開発をビジネス戦略とする。同社は、急性入院精神科と専門施設、レジデンシャル治療センター、外来患者コミュニティベースのサービス、及びその他行動サービスを提供する。




よく理解できないバイオ3社が消えましたが、まだ16社残っています。

これからも急成長が続く会社を選びたいので、次は「成長の源泉がよくわからない会社」を削りたいのですが、基本的にどの会社もわかりません。
グーグル・アマゾン・プライスライン・テスラ・セールスフォースは、実際にサービスを使ったことがある/見たことがあるので、「ニーズにあったサービス(物)を提供しているから伸びる」ということが理解できますが、他は競争優位性などが想像できません。根本的に英語力不足です。


フリートコア・テクノロジーズ(FLT)は、北米、欧州、アフリカ及びアジアにおける商船会社、石油会社、石油販売会社を対象に専門的な決済プロダクト・サービスを提供する企業なのですが、なぜこんなにも急成長しているのかよくわかりません。過去3年平均の売上高と営業利益の成長率は、それぞれ28%と21%でした。
投資家失格かもしれませんが、アニュアル・レポートはそっけなくて読む気がおきません。成長の源泉を理解できるようになるまで、この銘柄は候補からはずします。


網易(ネットイーズ)については、ここにファクトシートがあります。これによると、とにかくモバイルゲームで急成長中の会社のようです。中国最大のポータルサイトとEメールサービスを運営しているので、Yahoo!Japanのような会社でもあるようですが、今後の成長を牽引していくのは、やはりゲームなのでしょう。テンセントのゲームで急成長しましたが、少しゲームだけでは心配です。


タイラー・テクノロジーズ(TYL)アニュアル・レポートは読む気にさせてくれます。


歓聚時代(ワイワイ)の成長戦略はここに載っています。ゲーム一本足打法のネットイーズよりも動画があるワイワイの方が、成長が続きそうな気がします。


2U(TWOU)アニュアル・レポートはここに載っています。短くて読みやすいです。2008年創業、2014年上場で、よく言えば伸びしろがあるし、悪く言えば実績がない会社です。未だ赤字の段階です。ただし、個人的にはどこまでオンライン大学がはやるか少し疑問です。


カルメイン・フーズ(CALM)は、鶏卵相場と穀物相場と株価の相関関係が気になるところですが、IRページを見ても良くわかりません。しかし、ビジネスモデルのシンプルさにとても心惹かれます。


ここにきて、調べるのが飽きました。もう15銘柄の中からチャートだけ見て決めようかな。





2016年10月3日月曜日

投資候補銘柄を絞る


先週あげた投資候補の銘柄をまず、業界別に分けることにします。

そして、1件1件細かく確認するのがめんどくさいので、次の銘柄を消して絞っていきます。

・SBI証券で買えない銘柄
・2007年の株価のピークを回復するのに約3年以上掛かっている銘柄
・過去3年間の売上高成長率が8%を下回る年がある銘柄


○製薬・バイオ・医療・介護
アッヴィ(ABBV) チャイナ・バイオロジック・プロダクツ(CBPO) パラマウントベッド(7817) バイオジェン(BIIB) イルミナ(ILMN) メディベーション(MDVN) リジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN) ユナイテッド・セラピューティクス(UTHR)

○金融・金融系IT
 フリートコア・テクノロジーズ(FLT) ビザ(V) ファクトセット・リサーチ・システムズ(FDS) ファイサーブ(FISV)

○IT
 セールス・フォース・ドットコム(CRM) グーグル(GOOG) エリー・メイ(ELLI) ネットイース(NTES) タイラー・テクノロジーズ(TYL) YY(YY) イントゥイット(INTU) マンハッタン・アソシエイツ(MANH) 2U(TWOU)

○EC・小売
 アマゾン(AMZN) コストコ(COST) ダラー・ジェネラル(DG) 

○一般消費財・嗜好品
 レイノルズ・アメリカン(RAI) ヘイン・セレスティアル・グループ(HAIN)

○食品・外食・嗜好品
 ヤム・ブランズ(YUM) 明治HD(2269) カルメイン・フーズ(CALM)

○エンターテイメント・旅行
 ウォルト・ディズニー(DIS) アラスカ航空(ALK) プライスライン・グループ(PCLN)

○公益・軍需・航空宇宙
 ノースロップ・グラマン(NOC) アメリカン・ウォーター・ワークス(AWK) ハネウェル・インターナショナル(HON) アメテック(AME) 北控水務集團(HKG:0371)

○ロボット・半導体など
 キーエンス(6861) スカイワークス・ソリューションズ(SWKS)

○精神病
 アカディア ヘルスケア(ACHC) 

○歯科矯正
 アライン テクノロジー(ALGN)

○その他
 テスラ(TSLA) NVR(NVR)


年8%以上の売上成長という項目で、多くの銘柄が削られてしまいました。
上の銘柄群の中には、売上がほとんど成長していなくても、利益は二桁成長という銘柄がいっぱいありましたが、そいう銘柄の利益成長も、売上が伸びない限り、頭打ちになるというふうに考えています。
ただし、株価的にはそんなの関係ないので、数年後に見たときに、この項目でスクリーニングするのが間違いだったと思うかも知れません。

また、こうして銘柄を絞ると、ITとバイオを中心に急成長中の銘柄しか残りませんでしたが、こういう銘柄は投資家の期待が高すぎて、四半期決算のたびに一喜一憂して、結局地味な銘柄の方が儲かったりするものですよね。



結局、残った銘柄は次のとおりです。

○製薬・バイオ
 イルミナ(ILMN) メディベーション(MDVN) リジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN) ユナイテッド・セラピューティクス(UTHR)

○金融系IT
 フリートコア・テクノロジーズ(FLT) 

○IT
 セールス・フォース・ドットコム(CRM) グーグル(GOOG) エリー・メイ(ELLI) ネットイース(NTES) タイラー・テクノロジーズ(TYL) YY(YY)  マンハッタン・アソシエイツ(MANH) 2U(TWOU)

○EC
 アマゾン(AMZN)  

○食品
 カルメイン・フーズ(CALM)

○ホテル予約サイト
 プライスライン・グループ(PCLN)

○半導体
 スカイワークス・ソリューションズ(SWKS)

○自動車
 テスラ(TSLA)

○精神病
 アカディア ヘルスケア(ACHC) 


次週は、「事業内容をよく理解できない会社」と「成長の源泉がよくわからない会社」を削って、数社残ったら1社ずつじっくり見ていきたいと思います。


2016年9月26日月曜日

チャートから銘柄選定


先週、銘柄選定基準を次のように定めました。


1. 多くの銘柄の5年と10年のチャートを見て、どちらの期間でも力強く上昇している銘柄を選別する。
2. その中でビジネスモデルと過去の業績を見て、今後も同じ水準で業績が向上しそうな銘柄を選別する。
3. さらにその中で、期待値(≒確度×上昇率)が高い順から数銘柄に投資する。


なので、まず1番目の多くの銘柄の5年と10年チャートを見てみることにします。
元から知ってる銘柄と、SBI証券のスクリーニングで引っかかった銘柄を見ました。



まず、元から知っていて見た銘柄は、

○製薬・医療機器・バイオ
 ファイザー グラクソ JNJ ロシュ(RHHBY)  メルク(MRK) 第一三共(4568) ギリアド・サイエンシズ(GILD)  イーライ・リリー(LLY) AMGN NVS AZN ABBV アステラス 武田 中外製薬 塩野義 テルモ 大塚製薬 パラマウントベッド(7817) エーザイ 三菱田辺 オリンパス

○再保険・損害保険
 スイス・リー ミュニック・リー バークシャー 東京海上日動 日本興亜損保ジャパン 三井住友海上 ソニーフィナンシャル アニコムHD AIG PRA

○穀物商社・農業機械・飼料
 AMD ブンゲ  丸紅 DE コマツ POT VALE モザイク

○通信
 AT&T ドイチェテレコム ベライゾン スプリント AMX NTT KDDI  ソフトバンク

○物流・倉庫
 FDX UPS ATSG 財閥系倉庫会社 DHL(ドイツポスト)

○資源
 シェブロン RDS BP XOM トタル PBR コノコフィリップス フィリップス66 その他国内大手石油 シルバーウィートン BHP RIO CHK SWN

○資産運用
 BLK BEN WETF TROW KKR CG BX OAK IVS

○テーマパーク・映画・音楽・出版
 ウォルトディズニー タイムワーナー 21th FOX ソニー 角川

○ホテル・旅行
 スターウッド シェラトン マリオット ハイアット ヒルトン インターコンチ ロイヤルカリビアン カーニバルクルーズ

○介護・病院
 パラマウントベッド テネットヘルス

○銀行・証券
 GS JPM MS ノーザントラスト BK ステートストリート WFC BNPパリバ ソシエテ・ジェネラル RBS ロイズ バークレイズ HSBC ING マッコーリー スタンダード・チャータード UBS クレディスイス その他日系

○IT・半導体
 グーグル SAS SAP CRM アクセンチュア BIDU オラクル マイクロソフト IBM
アドビ

○EC・小売
 アリババ アマゾン 楽天 ウォルマート コストコ ターゲット テスコ ホームデポ DG 7&i

○インフラ・電力
 中部電力 その他国内電力会社 国内大手ガス会社 HE

○消費財・たばこ
 ユニリーバ PG JNJ KMB GIS KHC ジョンソン モレスキン CHD RAI PM MO BTI JT
 
○食品・飲料水・外食
 コカコーラ ペプシ ケロッグ ネスレ 三菱食品 味の素 日清オイリオ マクドナルド ウェンディーズ YUM 明治HD 雪印メグミルク ヤクルト 森永 キリンHD アサヒ サントリー ニチレイ ハウス食品 S&B シェイクシャック

○機械・ロボット
 THN ダイフク 平田機工 ファナック キーエンス DMG森精機 東芝機械 日本電産

○輸送機器・自動車関連・軍事
 フォード GM ダイムラー フィアット・クライスラー VW トヨタ 他日系自動車メーカー エアバス ボーイング  LMT ノースロップ・グラマン BAEシステム RTN 三菱重工 川崎重工 富士重工  G4S テスラ モービルアイ

○人材・教育
 リクルート 

○アパレル
 ユニクロ GAP アバクロ しまむら アメリカンイーグル

○不動産
 三菱地所 その他財閥系不動産

○化学
 BASF ダウケミカル 旭化成 財閥系化学メーカー

○複合企業
 GE エマソン 三菱商事 三井物産 豊田通商 伊藤忠商事 双日 EMR

○水関係
 ヴェオリア スエズ AWK メタウォーター クボタ 栗本 日本鋳鉄管 日揮 千代田化建 日本碍子 東レ

○その他
 スリーエム ナイキ 東芝・日立など大手


上記の中で、魅力的に見えたのは、次の銘柄でした。
アッヴィ(ABBY) パラマウントベッド(7817) ウォルト・ディズニー(DIS) セールス・フォース・ドットコム(CRM) グーグル(GOOG) アマゾン(AMZN) コストコ(COST) ダラー・ジェネラル(DG) レイノルズ・アメリカン(RAI) ヤム・ブランズ(YUM) 明治HD(2269) キーエンス(6861) テスラ(TSLA) ノースロップ・グラマン(NOC) アメリカン・ウォーター・ワークス(AWK)



次に、SBI証券のスクリーニングを見てみたところ、次の銘柄が引っかかりました。

ALK SWKS CBPO CALM
BIIB CRM ELLI FLT
HAIN ILMN MDVN NTES NVR
PCLN REGN TYL UTHR V YY


その他、ブログなどで気になった銘柄。
FDS MANH FISV
AME HON
INTU
HKG:0371
NVR(NVR) 2U(TWOU)

後は、精神病関連株と歯科関連株を候補とします。

当然、過去の値動きが良かったからと言って、今後もいいとは限らないので、更に銘柄を絞った後、成長が継続するかについて1銘柄ずつ見ていこうと思います。


ちなみに米国の刑務所REITとして有名な2銘柄がそろって暴落しています。GEOとCXWなのですが、CXWの方は、1年で-50%になりました。この記事によると、司法省が民間の刑務所との契約を打ち切られるとか書いてあるような気がします。ただし、司法省管轄の刑務所の売上は8%のようでして、記事の筆者は市場が過剰反応していると書いています。

2016年9月19日月曜日

SBI証券 vs マネックス証券の行方


結局、SBI証券に決めました。
決め手は、マネックスはアフィリエイトの記事が多いこと、使い勝手が悪いとのクチコミが多かったことです。

2016年9月5日月曜日

SBI証券 vs マネックス証券 vs インタラクティブ・ブローカーズ(IB)証券


米国株を買おうとは思っていますが、未だに米国株を取引できる証券会社に口座を持っていません。
そこで、選択肢として合理的に考えられる3つの証券会社のメリット・デメリットを考えてみたいと思います。なお、楽天証券は「楽天」という2文字にアレルギーがあるのでやめます。どうせSBIと横並びですし。

・SBIとマネックス は国内の証券会社。IB証券は、アメリカの証券会社で東京支店が口座開設の仲介をしてくれるだけ。よって、考えすぎだと思うけど、日本の財政がピンチになっても金融庁の影響を受けにくいはず。

・手数料はIB証券が一番安く、最低1ドルからです。SBIとマネックスは最低5ドルから。

・IB証券は唯一口座維持手数料がかかり、25歳未満は月3ドル。それ以上は10ドルです。ただし、売買手数料などが維持手数料を上回る場合などは、払わなくてよい。例えば、30歳の人が、ある月に売買手数料を4ドル支払ったら、口座維持手数料は6ドルでよい。また、口座残高が10万ドル(約1000万円)を超えれば、維持手数料はかからない。


・IB証券はリアルタイム株価をみるのに毎月10ドル必要です。ただし、他の証券会社に口座だけ開いて見ればタダ乗り可能。国内2社は月500円。けど、場がしまってから指値をする分には、ヤフーなどの25分遅れの情報で十分。

・銀行から証券会社への送金は、IB証券のみ国内非居住者送金となる。新生銀行から振り込めばタダとの情報あり。ちゃんと振り込むなら、三井住友銀行の外国送金サービス(SMBCダイレクト)が800円で最安だと思う。

・SBI証券は指値注文のみだが、他2社は逆指値などできる。

・IB証券は、出金は月1回タダ。しかし海外送金扱いのため、国内銀行に出金すると、数千円取られるとのこと。ただしこれも新生銀行だけは無料との情報あり。
ドル建てでアメリカの銀行などに支払えば、手数料無料で海外送金できる。もし、今でも新生→IB間が手数料無料なら、内部の為替手数料も安いので、手数料ほぼ無料で、国内銀行の円を海外銀行にドルで送金できるかもしれません。情報求む。


・為替手数料は、IB証券は米ドルなら2ドルか0.002%か高い方。SBIとマネックスは25銭なので、IBの方が安い。SBIは住信SBIネット銀行経由なら15銭。それでも圧倒的にIB証券が安い。


・税金については、SBI証券とマネックス証券に軍配が上がります。2社とも特定口座とNISA口座に対応していますが、IB証券は一般口座扱いなので、1取引ごとにその日の為替で円換算し、必ず確定申告しなくてはなりません。
ただし、国内2社でも米国で配当金に掛かる10%の税金を取り戻すためには、確定申告が必要なはずです。それでも一般口座か特定口座かでは、掛かる手間に大きな差があるとは思います。

・取引銘柄数は、IB証券は当然全銘柄を取り扱っていますが、マネックス証券は約3000銘柄、SBI証券は約1400銘柄です。ただし、SBIでも買いたい銘柄は揃っていました。

・使いやすさについては、IB証券のTWSはいい話しを聞きません。プロトレーダー向けのようで、使い辛そうです。SBIとマネックスは、使いづらいとは聞きません。マネックスにはトレードステーションがある。

・情報の得やすさだと、SBIは米国モーニングスター社提供の個別銘柄の評価レポートを閲覧できるのでいいと思います。

・ちなみに、SBI証券の米国株の保管はIB証券がやっているので、IB証券の手数料を下回ることはないように思います。

・JCR基準の格付けで、SBIとマネックスはBBB+とBBBです。IB証券はS&P基準でBBB+でした。

以上を考えてみると、口座維持手数料以外全ての手数料はIB証券に分がありますが、送金手数料と納税のめんどくささを考えると、国内証券2社に分があります。

やはり確定申告で悩みたくないので、国内2社のどちらかにしたいと思いますが、決められません。

2016年8月29日月曜日

目が悪い人は年々増える  Part1


そんな気がする。マサイ族だって、スマホで目が悪くなってしまうような時代なので。

今の若い人は、スマホやDSなど昔の人より近い物を見る時間が多いでしょうし、世界的に高齢化が進んでいるので、老齢人口は増大していき、老眼の人も増えるでしょう。

HOYAのPDFによると、2050年は現在に比べて、中国とインドで老齢人口が爆発的に増加します。
さらに、中間所得層が2009年に18億人なのに対し、2030年には49億人になるため、メガネやコンタクトを買えるだけの購買力をもった人が増えるでしょうし、画面を見る時間も増えるでしょう。

ちなみに、上のPDFは2014年のものですが、それによると、HOYA(7741)はメガネレンズの世界シェアが15%で世界第2位のようです。
このページには、投資家が好みそうな戦略が列記されています。

しかし、売上成長率(CAGR)は2004-2010年はたったの8%(海外売上高)で、2010-2012年は3%(海外売上高)となっています。
いま下火でも、将来的に大きく伸びるのならいいですが、この企業に新興国の成長を取り込めるのか不安です。従業員の9割が外国人のわりに、取締役は全員日本人ですし。

業績の方は、会社予想では最低でも2015年から2019年までは全く成長しない見通しになっていますが、過去5年の業績は、日本企業としてはとてもいいです。一株利益とFCFはデコボコながらも成長していますし、売上高純利益率・ROEともに常に10%以上を保っています。営業CFマージンが20%以上というも素晴らしい。

40万円くらいで買えるので、考えるのめんどくさいから買っちゃおうかなとも思いますが、ここは我慢して他の銘柄も見てみることにします。

Part2以降では、世界のメガネ・コンタクトレンズメーカーと、視力を回復する(毛様体筋の緊張をとる)目薬のメーカーや創薬メーカー、レーシック手術とバイオニックレンズの手術関連装置メーカーなどを調べていきたいです。

2016年8月22日月曜日

手帳のモレスキンは上場している (MOSKY)


モレスキンとは、ブランド物の手帳です。昔は、ゴッホなどが使っていたようですが、今販売中のものは復刻版です。その企画・販売をしているモレスキン社がイタリア証券取引所(Borsa Italiana)に上場していて、ADRもあります。


モレスキン(Moleskine)は、イタリアのモレスキン社(Moleskine, 旧社名:Modo & Modo)が販売する手帳のブランド。撥水加工の黒く硬い表紙と手帳を閉じるためのゴムバンドが特徴である。かつてはモールスキン、モレスキーネという呼称も一般的ではあったが、現在日本ではヨーロッパでの発音に合わせてモレスキンと呼ばれる。
オリジナルのモレスキンは19世紀後半、フランスはトゥールの製本業者によって手工業で作られた。パリの文房具屋で販売され、ゴッホ、ピカソといった多くの有名人が使用していた。最も有名なモレスキンのユーザーはイギリスの紀行作家ブルース・チャトウィンで、作品にもよく登場する。
1986年に生産を終了、長らく入手不可能であったが、1998年に復刻され、現在はモレスキン社によって販売されている。オリジナルのモレスキンとモレスキン社のものは同一ではないが、現在でもカルト的な人気があり作家・ジャーナリスト・画家・ビジネスマンなどに幅広く使用されている。また、モレスキン社ではモレスキン・ブランドの多くの製品を販売している。
モレスキン社の誕生は1997年、副社長のマリア・セブレゴンディは「製品には“物語”があることが重要である」とし、ゴッホやピカソらが使っていたものに似せたノートを売り出すことを思いつき、高価なノートをマスメディアの広告を使用せずに、最近5年では平均26%の売上を記録し、年間1300万冊(2010年)売り上げている。
 -Wiki


このページにIRのプレゼンテーション資料が載っていますが、スライドによると、

・グローバルな文房具市場は平均5%ずつ成長している。
・その要因は、教育レベルの向上、都市人口の増加、可処分所得の増大です。
・ターゲット層におけるブランド認知度は、欧米では5割~7割程度。日本では25%です。
・ネット収益は、2010年 53.4Mユーロから2015年 128.1Mユーロと大幅に伸びた。
・文房具屋や本屋などでの販売から、ネットショップと直販店での販売に移行しようとしている。
・現地通貨ベースで、全地域での売上が伸びている。
・2011年からは、今までの手帳一本から、カバンやその他文具も含めた品目に多様化しようとしている。
・近年の目玉としては、ジュネーヴ国際空港内に開いたモレスキンカフェで、認知度向上を図っている。ミランにもあるらしい。
・2016年上半期は、売上は前年同期比12.3%のプラス、EBITDAは6.4%のプラス。
・営業キャッシュフローは、調整後EBITDA 42.5Mユーロに対して、28.1Mユーロだった。

ちなみに私の和訳は超テキトーなので、信用しないで原典に当たって下さい。

ADRのティッカーは、MOSKY
イタリアでのティッカーは、MSK
正式な会社名は、Moleskine S.p.A.です。

ユーロ建てのチャートはこちら
 http://www.bloomberg.com/quote/MSK:IM
・2014年末に1ユーロを割り込みましたが、今は2ユーロ台を回復しています。
・配当利回り 2.18%
・PER 16.3倍


文房具市場は既に衰退に入っているかと思っていましたが、グローバルで見るとまだ成長市場なんですね。モレスキン自体も伸びているし、結構いいビジネスしています。
プレゼンの資料を見るだけで買いたくなっちゃいますが、市場が年5%しか拡大しない点と、5年後~30年後にはさらにデジタル化が進んでいること考えると、相対的にいい業界とは言えないので、購入しないこととします。

なお、イタリアの証券市場では、かなりの流動性がありますが、ADRの流動性はとても悪いので、買うならIB証券から直接イタリアで買った方がいいと思います。


2016年8月15日月曜日

投資哲学


数年前から日本株に投資していますが、私に投資哲学はありません。
テキトーに事業内容、自己資本比率・流動性比率などの財務状況、ROE・PER、チャートなどを見て買うか決めていました。洋服を買うのには1時間くらい悩みますが、株を買うにはその銘柄を調べ始めてから5分も掛かりませんでした。


いつまでも、そういうわけにはいかないので、次の通り投資方針を決めたいと思います。
ただし、目的は利益を得ることなので、この方針に固執はしないつもりです。


投資方針

1 5年後~30年後の世界を予想し、今より伸びそうな業界(ビジネスモデル)の会社を選ぶ。
2 その中で最も期待値が高い順番で買う。成長が十分に織り込まれてないことが前提。
3 3銘柄~8銘柄程度の自信を持てる銘柄だけに抑える。銘柄コレクターにならない。



米国株を始めようと思っていますが、まだ口座を開いていません。まずはそこからです。