先週あげた投資候補の銘柄をまず、業界別に分けることにします。
そして、1件1件細かく確認するのがめんどくさいので、次の銘柄を消して絞っていきます。
・SBI証券で買えない銘柄
・2007年の株価のピークを回復するのに約3年以上掛かっている銘柄
・過去3年間の売上高成長率が8%を下回る年がある銘柄
○製薬・バイオ・医療・介護
○金融・金融系IT
フリートコア・テクノロジーズ(FLT)
○IT
セールス・フォース・ドットコム(CRM) グーグル(GOOG) エリー・メイ(ELLI) ネットイース(NTES) タイラー・テクノロジーズ(TYL) YY(YY)
○EC・小売
アマゾン(AMZN)
○一般消費財・嗜好品
○食品・外食・嗜好品
○エンターテイメント・旅行
○公益・軍需・航空宇宙
○ロボット・半導体など
○精神病
アカディア ヘルスケア(ACHC)
○歯科矯正
○その他
テスラ(TSLA)
年8%以上の売上成長という項目で、多くの銘柄が削られてしまいました。
上の銘柄群の中には、売上がほとんど成長していなくても、利益は二桁成長という銘柄がいっぱいありましたが、そいう銘柄の利益成長も、売上が伸びない限り、頭打ちになるというふうに考えています。
ただし、株価的にはそんなの関係ないので、数年後に見たときに、この項目でスクリーニングするのが間違いだったと思うかも知れません。
また、こうして銘柄を絞ると、ITとバイオを中心に急成長中の銘柄しか残りませんでしたが、こういう銘柄は投資家の期待が高すぎて、四半期決算のたびに一喜一憂して、結局地味な銘柄の方が儲かったりするものですよね。
結局、残った銘柄は次のとおりです。
○製薬・バイオ
イルミナ(ILMN) メディベーション(MDVN) リジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN) ユナイテッド・セラピューティクス(UTHR)
○金融系IT
フリートコア・テクノロジーズ(FLT)
○IT
セールス・フォース・ドットコム(CRM) グーグル(GOOG) エリー・メイ(ELLI) ネットイース(NTES) タイラー・テクノロジーズ(TYL) YY(YY) マンハッタン・アソシエイツ(MANH) 2U(TWOU)
○EC
アマゾン(AMZN)
○食品
カルメイン・フーズ(CALM)
○ホテル予約サイト
プライスライン・グループ(PCLN)
○半導体
スカイワークス・ソリューションズ(SWKS)
○自動車
テスラ(TSLA)
○精神病
アカディア ヘルスケア(ACHC)
次週は、「事業内容をよく理解できない会社」と「成長の源泉がよくわからない会社」を削って、数社残ったら1社ずつじっくり見ていきたいと思います。