2017年5月27日土曜日

とうとうソーシャルレンディングに手を出す Part3


クラウドクレジットで投資を実行しました。
口座開設は、ネット上で個人情報を入力して2日程待つと、本人受取限定郵便が届き、そのハガキに書いてある番号をマイページに入力すると、口座が有効になります。
まだ、会社としてマイナンバーを取り扱う体制が出来ていないようで、マイナンバーの提出は求められませんでした。

さっそく入金して、どのファンドに投資するか考えたわけですが、償還時にこれ以上円安に振れるかどうか判らないので、ユーロ建てとロシアルーブル建てはやめて、円建ての次の3商品を検討しました。


◎ペルー小口債務者支援プロジェクト
期待利回り:11.4%
運用期間:3年
延滞債権ポートフォリオのペルー現地の地方銀行から延滞している零細企業向けローンや消費者向けローンを額面の数%の金額で購入してきて、債務者との返済相談、減免交渉を通して約3年かけてその購入額の1.5倍程度で回収を目指すもの。


◎カメルーン中小企業支援プロジェクト
期待利回り:10.6% 
運用期間:13ヶ月
金利を取れないイスラム教国のカメルーンで、売戻条件付売買契約を結んで、実質的に動産を担保に取りながら、貸付をするもの。
このファンドは現在返済が滞り、償還が遅延している同じシリーズのファンドがあるので、お金が集まらず、結局不成立となりました。


◎東欧金融事業者支援ファンド
期待利回り:8.5%
運用期間:7ヶ月
主に新興国の個人向け短期ローンの貸付をしている金融事業者への貸付をするもの。


この中で、ペルーの3年は長いし、カメルーンはリスクが顕在化しているので、投資意欲が湧かず、結局は東欧金融事業者支援ファンドに投資しました。

ちなみに、このファンドの説明文には

本ファンドの投資先であるA社グループの信用力が徐々に高まってきているため、A社グループへの貸出し金利が低下することが見込まれます。そういたしますと、今後発売される本シリーズのファンドでは、ご提供できる期待利回りが低下する可能性がでてきます。
今回はまだ、運用期間が7ヶ月でこのような期待利回りを目指せておりますので、この機会に投資のご検討をお願い申し上げます。


という煽り文があり、金融商品の営業でこんなことを書いてしまうところに、胡散臭さを感じてしまいます。

満期一括返済方式なので、年末までお金は返ってきませんが、税金のことは、「雑所得・源泉徴収」ということしか調べていないので、そのうち調べたいです。