2018年10月20日土曜日

ロスカットに2度あう


この1週間で米国VIがロスカットに2度あいました。

まず、先週の木曜日になんとなく買った20×10枚のロングですが、月曜日中にはロスカットにあいませんでしたが、流石に建値18ドル台後半で持っているのは、分が悪いと思い、ロスカットにあう前に10×10枚は成り行きで決済し、数千円の損失を確定しました。
翌朝、アプリで確認すると、残りの10×10枚はロスカットにあっていました。合計約2万円の損でした。

その後、同じ日に(たしか先物プレミアムに一瞬なったので、)50×10枚を17ドル台でショートしました。すぐに含み益になったので、売値ギリギリに逆指値をしていたら、その日のうちに逆指値に刺さってしまい、数千円で利益確定してしまいました。
さらに同日、「やっぱりショートだな」と思って、(たしか先物ディスカウント状態でしたが、)今度は60×10枚を17ドル台でショートしたら、2日後の朝には、購入時そのままにしていた19ドル台のロスカットレートに引っかかり、12万円以上の損失が確定していました。

ここで少し冷静になって考えてみました。
相変わらず、損しても数字が少し減るだけで、なんとも思いませんが、実社会で労働で12万円稼ごうと思ったら、それなりの時間を犠牲にする必要があります。(手取り24万円の人なら半月)
しかし、米国VIのポジションを持つ時に妥当性を考える時間は2秒くらいだったので、2秒で12万の損をしたわけです。これではただの博打の丁半と一緒です。
日替わりで投資方針が変わりますが、今度こそ20ドル未満ではショートしないという投資方針でいきたいと思います。

そもそもBloombergの記事によると、VIX指数の長期平均は19.3前後だそうなので、指数と先物(CFD)の違いはありますが、17ドル台でショートしたこと自体が間違いだったのではと思っています。
13ドル程度が長く続くと、15ドルくらいでも高く感じてしまいますが、それは勘違いなので、辛抱強く20ドル以上まで待ちます。
まだ2月頃にショートした40×10枚は残っているんですが、高値で大きくショートしたいので、早く経済的混乱が訪れてほしいです。

ちなみに、他の投資家がどんなポジションを持っているのか気になるので、ツイッターやブログを見ていますが、アフィリエイターによる「米国VIブルETF(UVXY)」と「米国VIベアETF(SVXY)」の記事ばかりで、米国VIを取引している人をあまり見つけられません。
それにしても、初心者にVIXショート戦略を勧めるのは鬼畜だと思うんですが、もう少しリスクが低くてアフィリエイト収入もいい商品はないのでしょうか。

2 件のコメント:

  1. 靴磨きの中年2018年10月20日 21:23

    20未満のショートでも妥当性はあると思うけど、ロスカットまでの値幅が狭すぎやしませんか?

    ちなみに、それがしは50に設定してます。

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  2. おっしゃる通りで、最近の自分の中の流行で、ロスカットレートは購入時のままにしているので、すぐロスカットにあってしまいます。

    靴磨きの中年さんは50なんですね。滅多にそこまで上がらないので、リスクは低めで、資金効率も株などに比べていいので、程よいレートに感じます。

    私は先日まで、2月頃購入の40×10枚のショートのロスカットレートを75ドルにしていましたが、このブログ記事(https://writer.hateblo.jp/entry/2018/10/12/131951)にあるように
    「多くの人が米国VI値の上限を72.8あたりと考えているが、100以上まで上がる可能性もあるのではないか。その場合、ロスカットレートを上げるために、任意証拠金を積み上げていると、いざという時に大金を失って、高値でショート出来なくなるのではないか。」
    という考えで、75にしていた分を31~46まで下げました。

    ・任意証拠金を積まないとすぐにロスカットにあうから積むべき
    ・どこまで上昇するか分からないから、損切りは早くするべき
    という2つの考えの折り合いをどう上手くつけるか迷っています。

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