ラベル システムトレード の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル システムトレード の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年8月18日日曜日

日経平均VI先物から撤退します


先々週の日経平均VIショックは、数十万の損失で済みました。しかし、その損失で2023年以降の累計の先物損益がマイナスになりました。

もう日経平均VI先物から撤退します。

「儲けられないから」という単純な理由ですが、言い訳を追加しておくと
・出来高が少なすぎて、シミュレーション通りに取引出来ない
・日経225オプションの出来高も少なく、日経平均VIが突拍子もない動きをするので、システムトレードするのは怖いが、手動取引すると欲と恐怖で損する
・東海地震が起きて日経平均VIが暴騰するリスクを負いきれない
という3つです。

言い訳ですが、マーケットメーカーは相場急変時にいなくなるし、板の薄さは名証レベルです。市場参加者が少なすぎて日経平均VI先物には「価格発見機能」がないと思います。


●ボラティリティでの損失の歴史

今までボラティリティをショートして、いくら損したんだろうと思って、少し振り返ってみました。
こういう時にブログがあるといいですね。

1 VIXショック

VIXを知ったきっかけは、たしか映画『マネー・ショート華麗なる大逆転』だった気がします。
VIXが平均回帰するなら、儲けるのなんて簡単だと思いましたが、VIXは指数なので直接売買できないことを知り、いろいろ調べてroom5110にたどり着きました。

そして、VIXインバースETN(2049)に手を出し、一時は好調で、積立投資なんてしてました。
今見返すと、ポートフォリオが厳選されてていい感じですね。銘柄も2049以外はそんなに悪くありません。

この頃に2049ではなく、仮想通貨を買っていれば、今頃 億り人だった可能性もあります。

その後、2018年2月のVIXショックに伴う2049の早期償還で一晩で150万円損しました

今考えたら、ボラティリティのショートを積立投資するなんて、宝くじ銘柄とか言ってた人に煽られてた人達と同じくらいアホですね。


2 コロナショック

感性による売買だと再現性がないので、統計的に勝てるトレードを模索するために、room5110の影響でVIX先物の売買シミュレーションをした結果、年利40%程度いけたので、GMOクリック証券でVIX関連のCFDに手を出すようになりました。


3 日経平均VIショック

その後、GMOクリック証券でVIX関連のCFDの取引制限が厳しくなり、売買できなくなったので、2022年末にVIXショート出来ないなら日経平均VI先物を売ればいいじゃないと日経平均VI先物のシミュレーションをして、同じく年利40%越えの取引手法を見つけて売買していましたが、結局損して終わりました。



このほかに日常的な利確と損切があったので、トータルでいくら損したか分かりませんが、ざっと感覚的に700万円くらい損したんじゃないかと思います。

ボラティリティの売りで継続的に利益を出すのは、現実的ではないという結論にたどり着きました。オプションとの組合せが必須だと思います。
もうVIXそのものから手を引きます。聖杯のように見えて、沼でした。
700万円あったらレクサス買えたなあ。



●損失繰越

もったいないのは、今年の12月で期限が切れる475万円くらいの損失繰越です。
損失繰越中の所得税の区分は「先物取引に係る雑所得等」なので、FX、国内先物、CFD、オプションと相殺できます。
今からFX、先物、オプションに手を出すのは大損する未来しか見えませんが、見つけてしまったんですよ。
GMOクリック証券のCFDで「Direxionデイリー20年超米国債ブル3倍ETF(TMF)」が取引できることを。

ただ、米国金利は去年から下がる下がると言われて、結局下がってないんですよね。インフレ鈍化+雇用悪化=金利低下という見込みですが、全然雇用悪化が来てくれません。
それでもTMFはデュレーション※が50%を超えているので、金利が4%から3%になるだけで、十分儲かります。
※金利が1%変化したら、価格が何%変化するか

皮算用としては、年末までの残り4か月で金利が0.25%下がるとすると、為替一定の場合、4,000万円のポジションを持てば、約500万円の利益になるはずです。
GMOクリック証券ではレバレッジ5倍なので、800万円でいけます。

●定期預金

久々に銀行口座を見たら、定期預金の金利が1年モノで0.35%になっていました。0.03%で普通預金に預けておくのももったいので、使う予定のない預金で定期預金を組みました。
 

2023年12月24日日曜日

2023年の振り返りと2024年の目標


今年の目標は、  
・475万円の利益をだして、損失繰越額を0円にする
・彼女を作る
・引っ越しをする
でしたが、1つも達成せずにただ年をとっただけでした。

先物を両建てして、損失を翌年度に繰り越すことも考えましたが、どうせ来年先物で儲かるとも思えませんし、手数料がもったいないので、そのまま捨てることにしました。


今年の取引は、こんな感じでした。
・auカブコム証券に口座開設して「日経平均VI先物」に手を出す
 →今月も2度取引した。今のところ大損はしてないが、たいして儲かってもいない

・iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり)(2621)に700万円投入
 (そのうち120万円分はNISA)
 →一時マイナス20%になり、100万円くらい損出し

・5年前にNISAで購入した米国の水道会社 AWK を売却
 →5年投資してドル建てで+13%にしかならず。配当で累計+10%くらいか。
  為替は別途+3割くらい。S&P500ETFの方が良かった

・米ドルをすべて利率5%くらいの外貨建MMFに投入
 →数年前に GOOGL を売却して余っていたドルと、AWK の売却資金を投入


2024年の目標も書いておきます。
・NISAで月30万円ずつ積立投資
・彼女を作る
・引っ越しをする
・米国/日本のVIX先物を少額でシステムトレードする

NISA枠いっぱいの月30万円の積立投資は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にします。本当は、株式一辺倒ではなく、先進国REITや暗号資産にも投資したいのですが、人気のバランス型の投資信託はどれも資産均等型なので、そこが気に入らず止めました。

クレジットカードで積立するとポイントが付くので、検討しました。
・SBI証券+三井住友カードは、年会費無料のカードだと0.5%しか付かない
・auカブコム証券+au PAYカードは、1%をPontaポイントで還元。au PAY カードの請求額をポイントで支払える
・マネックス証券+マネックスカードは、1.1%だが口座開設・カード発行がめんどくさい
・楽天証券+楽天カードは、一般カードだと0.5%しか付かない

1%還元で上限の月5万円投資すると、年6,000円還元で捨てるにはもったいないため、au PAYカードを作って、ポイントを貰おうと思いましたが、色々なキャンペーンを調べてるうちにめんどくさくなってきました。キャンペーンで色々駆使すると別途6,000円分くらいは貰えそうです。NISA移管も必要なので、2月からスタート出来るようにしたいです。

「米国/日本のVIX先物を少額でシステムトレードする」については、止めておいた方がいいような気がするんですが、とりあえず入れておきました。やるかは分かりません。

 

2023年10月9日月曜日

投資からの撤退戦


最近どれも損ばかりです。自分の投資の才能の無さを実感しました。

手間いらず(2477)

連日 年初来安値を更新していて、マイナス60%近くの含み損になっています。原発処理水問題で、中国人観光客が減ったことや、今月で東証プライム市場からスタンダード市場へ下がることが投資家に嫌気されてるんでしょうか。


従業員38名で、営業キャッシュフローを10億円近く稼いでいる高収益なビジネスモデルで、投資キャッシュフローはほぼ0円、無借金経営なので財務キャッシュフローは配当のみで、財務は最強です。
しかし、本業の成長に陰りが見え始め、手元の現預金が約58億円しかないのでM&Aで成長していくようにも見えず、コロナ前のような高PERを正当化出来ないんでしょうね。

NISAで買うような企業ではなかったです。
2020年に購入したので、NISAはあと1年あります。残りの1年で元値に戻ったら売却して撤退します。ならなければ、特定口座に移して気長に待ちます。


iシェアーズ 米国債20年超(為替ヘッジ有)(2621)

タイミングをみて1000万円くらいまで買い増しして、2年以内に2200円くらいで売却出来たらいいなと思っています。
VIXと違って、見込み違いでも大損することはないと思うので、深く考えていません。
自分では手堅い投資をしていると思ってるんですが、どこかに落とし穴があるんでしょうか。大損したら、このブログを読み返したいと思います。

と書き、
既にインフレは抑制されつつあって、FRBが景気後退しないように利下げを行うのは、ほぼ100%起きることだと勝手に思っています。
利下げで株価が上がるか下がるかは、全く分かりませんが、米国債価格が上がるのは堅いので、米国債を買って、金利下落の恩恵を受けようという算段です。 
こんなに上がるのが分かりやすい相場もなかなか無いと思うので、特定口座でも約200万円分買い増ししました。
これで、合計約700万円分です。

本当は700万円だけではなく、上がらないメタウォーター(9551)のような株も売却して、2,000万円くらいで勝負をかけたいんですが、「卵は一つのカゴに盛るな」の格言に反しているので、踏み切れません。どうしたものか。
 
と書きましたが、見事に見込みがはずれ、米国の金利が全然下がらないので、マイナス約20%になりました。


「為替ヘッジなし」にしておけば、円安でトントンくらいだったと思うので、2重に判断を間違えました。2,000万円分買わなかったことだけは、褒めてやりたい。

特定口座で買った分は何度か損だししていますが、日々年初来安値を更新していくので、含み損がまだ100万円以上あります。(損だしで買い戻しなんてせずに、特定口座はすべて損切りしておけば、100万円くらい救われたのに)
米国の景気が意外にいいので、今 買い向かうのも正しいとは思えなくて、撤退まで数年間は塩漬けの予感です。


日経平均VI先物

これはシステムトレード用のプログラムまで作り、あとはAWS EC2のアカウントを作成して自動売買を始めるだけで良かったんですが、なんとなく面倒くさくて、手動で取引したあげく、ポジションを持っているのに決済注文を数日間出し忘れて、今はauカブコム証券への入金額の約2割の含み損を抱えています。
明後日の朝で清算値が決まるので、それまでに日経平均VIが下がらなければ、損失が確定します。

今年の目標は2020年のコロナショックに 米国VIブルETF(UVXY)CFD で 600万円くらい出した損失(残り約475万円)の繰越期限が今年なので、トントンまで持っていくことを目標にしていましたが、もう不可能なので、両建てで損失を翌年度に繰り越すしかなさそうです。

475万円は素直に捨てて、完全撤退した方がいいのかな。


アメリカン ウォーター ワークス(AWK )

アメリカで水道事業を営む企業です。
2019年のNISA枠で取得したので、今年でロールオーバーか売却か決めないといけません。
ドル建てだと5年も持ってたのに2~3%のマイナスです。


ただし、円建てだと3割くらい為替差益が乗っているので、たぶん特定口座への払い出しをせずに売却すると思います。売って得たドルは、外貨建てMMFにするつもりです。


その他

メタウォーター(9551)は約3割、三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は約2割の含み益です。
数ヶ月前に買った米ドル建MMFは、1$=132円の時に買っているので、150円の今はぼちぼち儲かっています。


損しまくりなので、もう綺麗に清算して定期預金と外貨建てMMFにした方がいいんですかね。
損しても自動的に給与で補填されてるので、いくら損したかほとんど意識していませんが、計算したら投資を止めたくなるかもしれません。
 
 

2023年6月1日木曜日

どなたか祝日に日経平均VIを算出してください


 1 日経平均VIは祝日に算出されていない

算出要領によると「大阪取引所の日経平均オプション取引の日中立会の時間帯に、15秒間隔で算出しています。」とあり、日経平均オプションは昨年の9月から始まった祝日取引の対象なので、祝日にも指数が算出されていないとおかしいです。

日経インデックス事業室に問い合わせたところ、

>ご指摘ありがとうございます。
>現在サイトに掲示している算出要領は、2021年12月に算出に用いる金利を変更した際に改定したもので、大変恐縮ですが祝日取引に関する事項は未記載です。
>近々当該事項を追記したものに差し替えさせていただきます。

と言われました。祝日取引開始から9ヶ月間、誰も問い合わせなかったくらい利用されていない指数なのが悲しいですね。

私は日経平均VI先物の取引指標の1つに日経平均VI指数を使っているため、祝日にも算出してもらいたいんですが、よくよく算出式を見たら、祝日に算出できない理由がわかりました。


【追記】
この記事を5/14に書いて予約投稿していたら、5/15付けで「日経平均ボラティリティー・インデックスの算出要領の改定について」が公表されて「祝日を除く平日のみ」という文言が算出要領に追記されました。

2 祝日に算出できない理由

日経平均VIの算出には、日経平均オプション価格と日経平均先物価格の他に「前営業日付のTORF(東京ターム物リスク・フリー・レート)1カ月物」の数値が使われています。この「TORF」とは、世界的な不正で公表が停止された「円LIBOR」の後継の金利指標で、東京営業日の17時に公表され、祝日は対象外です。
だから日経平均VIの方も算出されないんですね。


3 誰か算出・公表してください

「前営業日付のTORF1カ月物」は直近の公表値でいい(どうせ月曜日は金曜日の値を使用する)ので、祝日取引時間中に日経平均オプション価格と日経平均先物価格から日経平均VIを算出・公表してくれないでしょうか。

一度は自分で算出しょうと思いましたが、数学が苦手な私には荷が重すぎました。

日経平均オプション価格と日経平均先物価格は、auカブコム証券とIB証券のAPIで取得できます。
問題は「TORF1カ月物」をどう取得するかですが、QUICK APIsは利用料が超高そうなので、ここで確認できる24時間遅れの「TORF」はどうでしょうか。(スクレイピングできるかは未確認)

本家のように15秒に1回は無理でも15分に1回くらい公表されたら、世界の数十人には需要があると思います。なんなら始値と終値だけでもいいです。どなたか公表を始めたら教えて下さい。
 

2023年5月14日日曜日

ChatGPT に日経平均VI先物の自動売買プログラムを書いてもらった[kabuステーションAPI]

ChatGPT にkabuステーションAPIで日経平均VI先物を売買するコードを書いて貰い、そのコードでGW中に稼働を始め、先週初めて利確しました。
日経平均VI先物の売買が活発になってほしいので、残しておきます。

2月からauカブコム証券の kabuステーションAPI を使って、日経平均VI先物のシステムトレードをしようと思い、Python のサンプルコードをいじったりしていましたが、次の点が難しくてだんだん飽きてきました。

 kabuステーションAPIの先物の発注では、指値と逆指値の2つの指値を同時に発注するOCO注文が出せない仕様なので、逆指値でリスクを限定しつつ、利確したい価格に近づいたら逆指値注文をキャンセルして利確注文に変更したい場合は、常に価格を追って価格によって条件分岐が必要。

 日経平均VI先物の板があまりにもスカスカで、成行で20枚の注文が出来ないため、アイスバーグ注文(小分けに発注して前の注文が約定してから次を発注する機能)のような工夫が必要。

そんな中、流行りの ChatGPT が無料で精度の高いプログラムを書いてくれると知って、頼んでみたら見事なコードを書いてくれました。私の勉強時間は何だったんだ。


●ChatGPT のアカウント作成

まず、ChatGPT は公式サイトからでもアカウントを作れば使えますが、SMS認証が必須だったため、SMSなしで簡単にアカウントを作れるマイクロソフトからBingのチャットAIを使いました。アカウントを作るところからでも5分もあれば使い始められます。
なお、BingのチャットAIはMicrosoft Edgeでしか使えません。1日の使用回数制限はないです。ユーモアはいらないので、会話のスタイルは「その他 厳密」にしました。


●頼み方


kabuステーションAPIで●●するためのコードを提案して下さい。言語はPythonです。pipでインストールが必要なライブラリは使わないでください。」と頼むだけです。一度にたくさん頼むと、どこでエラーが出たのかわかりにくいので、一つずつ頼んで最後に繋げます。

1 トークンを発行する
 ここは普通に頼むだけ。トークンとは、認証に必要なパスワードのようなものです。APIでやり取りする時に毎回トークンを送る必要があるので、 token という変数にトークンを入れておきます。


2 日経平均VI先物の直近限月の先物銘柄コードを取得して変数にする
 ここは書いてもらったコードだとエラーが出ます。自分が書いたものと見比べたら、
 'FutureCode': 'NKVI'
 となっていました。本当は日経平均VI先物の FutureCode は 'NKVI' ではなく 'VI' です。
 そのため、「日経平均VI先物の FutureCode は VI です。」という一文も加えるか、自分で修正します。



3 ●●(任意の銘柄)と日経平均VI先物を銘柄登録する
 銘柄登録すると、リアルタイム価格の配信を受けられます。ちなみに、登録する銘柄の証券コードと市場コードをよく見ないと全然別のコードを登録しようとしてきます。そのため、銘柄を指定する際は、「●●のSymbolは●●で、Exchangeは●●です。」と追記します。

4 先物の新規建玉可能額を取得する

==============
ここまでで力尽きました。気が向いたら書きます。(たぶん書かない。)普通に頼むだけでなので、やってみてください。
==============
注文キャンセルや発注のコードを書いてもらって、それらを全部つなげて、価格で条件分岐→発注の流れをWhile文で繰り返しにすれば、出来上がります。繰り返しにする部分も頼めば書いてくれます。


●注意点

頼まれたことしかやらないし、結構な頻度で虚言癖がでる部下みたいなところがあるので、頼み方に工夫が必要です。

頼み方によってはコードを書いてくれない
コードを書けるのに書けないと言ってくる時があります。「コードを書いて」ではなく「コードを提案して」と頼むのがよさそうです。



たまに書いていることを無視してくる
長々とこうして欲しいと書いていると、回答のコードが40行を超えたあたりで止まります。「続きを書いて」と頼むと続きから書いてくれます。

丁寧に指定しないと拒否してくる
抽象的なお願いではなく、具体的に丁寧に指定する必要があります。

たまに嘘を教えてくる
行間を読めないようで、詳細に指定しないと嘘をつきます。
例えば、「日経平均VI先物の発注枚数を計算するために新規建玉可能額を取得して」とお願いしたところ、現物株の余力(URL が cash)を取ってきました。


「先物の新規建玉可能額」と指定することで先物の余力を取ってくるようになりました。1つ1つに修飾語が必要です。

こちらの例では、仲値を取得してと頼んだら、表示外の板の枚数を2で割った数値を取ってきました。仲値を知らないらしい。



頼まないとエラー処理を書いてくれない
実行してみてエラーが出た場合は、エラーの情報を教えて「修正したコードを提案して」と頼みますが、エラーが起こらない前提なのか、基本的にエラー処理のコードは頼まないと書いてくれません。そのため、エラーが出ても何故止まったのかよく分からないことが多いです。



エラーが具体的でない場合は、「try-except文のコードに修正して」と頼んで、エラーが具体的に出るようにしてから、それを実行して出てきたエラーを伝えて、修正案を送ってもらいます。適切にエラーを教えれば、適切な修正案が送られてきます。



ネット上にある情報を全て探してくれるわけではない
ネット上には、kabuステーションに自動ログインするコードが転がっていますが、それを探し出せないのか、書いてくれませんでした。




●最後に

頼み方にクセはありますが、ChatGPT に書いてもらうと素人には絶対に書けなかった高度な取引用コードを書いてもらえます。



このブログにPythonコードをキレイに貼り付けられるようにテンプレートを修正したら、ChatGPT に書いてもらったコードの大部分を公開したいと思っています。

ちなみに、auカブコム証券で日経平均VI先物を売建するには、年収500万円以上で登録する必要があります。(源泉徴収票の確認なし)
 

2023年3月19日日曜日

米国債ETFを400万円分購入

 
米国の金利上昇がそろそろ止まり、景気悪化とともに利下げで国債価格が上昇するというストーリーで、iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり)(2621)を1500円台前半で約400万円分購入しました。SBI証券の手数料無料対象ETFでした。
タイミングをみて1000万円くらいまで買い増しして、2年以内に2200円くらいで売却出来たらいいなと思っています。
VIXと違って、見込み違いでも大損することはないと思うので、深く考えていません。
自分では手堅い投資をしていると思ってるんですが、どこかに落とし穴があるんでしょうか。大損したら、このブログを読み返したいと思います。


●個別株

証券会社にログインしてポートフォリオをチェックするのも2ヶ月に1回くらいの間隔になってしまいましたが、今見たら旅行支援にガンガン税金が注ぎ込まれているのに、手間いらず(2477)が含み損になっています。
NISAで買って失敗しました。6,000円くらいになってくれれば、すぐに利確したいです。

メタウォーター(9551)も長期停滞中ですし、個別株は難しいですね。



●日経平均VI先物の自動売買

前回のブログで古いPCから発注するのは諦めたと書きましたが、クラウドのAWS EC2 で稼働させる方向性に転換し、今はPythonのサンプルコードをカスタマイズしているところです。

今月中に稼働させるのが一応の目標ですが、kabuステーションAPIの先物の発注では、OCO注文(指値(利確)と逆指値(ロスカット)の2つの指値を同時に発注する)が出せない仕様なので、そこをプログラムに上手く落とし込むのに苦労しています。
 

2023年2月20日月曜日

130万円分の米ドル建MMFを購入

米ドル建MMFを購入

1月に外貨建MMFを購入しました。
Googleを売却してドルが余っていたのを数年間放置していましたが、ふと外貨建MMFの存在を思い出して調べてみると3.6%くらいの金利が付いていたので、余っているドル約130万円分で一番金利の高いゴールドマン・サックスのものを購入しました。
現時点での金利は、4.05%です。円建てでは考えられない高金利です。
なんでもっと早く思いつかなかったか後悔しています。


auカブコム証券に口座開設

以前調べましたが、日経平均VI先物の取引手数料が安い auカブコム証券・岡三オンライン証券・フィリップス証券の3社の中で、API接続出来るのはauカブコム証券だけです。
いつもの私であれば、口座開設まで数年掛かるところですが、たまたまポイントサイトで3日間限定で「口座開設+初取引」で1万円くらい貰えるキャンペーンがあったので、口座開設して、「iシェアーズ 米国債20年超 ETF(為替ヘッジあり)(2621)」を1枚だけ購入しました。
当たるか分かりませんが、このブログなどで米国債はそのうち上がるという話をよく目にします。
いつかは利下げがあるでしょうし、配当も出るので大量に買って、気長に保有すれば日本円で持つより期待値高いかなと思いながらも勇気が出ずにしばらく放置しています。

米国では TLT として上場しているので、その長期チャートを見ると今の水準で買うのは悪くないですが、アメリカ10年債の金利推移を見ると最近が低金利すぎただけで、歴史的には5%くらいの金利は当たり前だったので、今後金利が下がるのか自信を持てません。


日経平均VI先物の自動売買に挫折

auカブコム証券のkabuステーションAPIで日経平均VI先物のシステムトレードをしようと思い、ヒストリカルデータの分析までは済ませましたが、肝心のシステムトレードが出来ていません。

古いノートPCで平日の一定の時間に立ち上がり、価格を確認して発注を出すシステムにしたかったのですが、古いノートPCのEXCELが使えなくなっていて、一番簡単なマクロで発注が出来ませんでした。
Pythonでもサンプルコードが公開されているので、Pythonでやろうと思ったら、今度は(PCが古すぎて?PATHの設定が上手くいかず)Anacondaがインストール出来ませんでした。
次に公式からPythonそのものをインストールしようと思いましたが、Python3は上手く行かず、Python2なら出来ましたが、公開されているサンプルコードがPython3なので結局ダメでした。

さてどうしたものか。

2022年12月24日土曜日

VIXショート出来ないなら日経平均VI先物を売ればいいじゃない


ふとそう思いました。

■日経平均VI先物とは

「日経平均VI先物(NKVI)」は2012年2月27日に始まった「日経平均株価のオプション取引から算出された日経平均ボラティリティー・インデックスの先物」です。
VIXがS&P500のボラティリティなのに対し、日経平均のボラティリティを売買することができます。

今まで「日経平均VI」を聞いたことはありましたが、先物があるとは知りませんでした。


■取引できる証券会社

「日経平均VI先物」を取引できるのは、たったの6社だけです。

インタラクティブ・ブローカーズ証券

国内口座。特定口座はなし。手数料440円/枚。
API接続可能で自由なシステムトレードができる。


SBI証券

手数料440円/枚。
日経平均VI先物の売建と買建は、合わせて20枚まで。(審査に通れば引き上げ可能)
SBI証券が接続を認めたサードベンダーが提供しているツールを通じてAPI接続可能なので、制度的にはシステムトレードが出来る。ただし、HPには全銘柄対応と書いてあるのに、実際にはツールの方が日経225先物しか対応していないので「日経平均VI先物」は対象外。


auカブコム証券

手数料330円/枚。
日経平均VI先物の売建と買建は、合わせて20枚まで。(審査に通れば引き上げ可能)
kabuステーションAPIでシステムトレード可能。


岡三オンライン証券

手数料330円/枚。
建玉上限200枚。
API接続不可。


フィリップス証券

手数料330円/枚。
日経平均VI先物の売建と買建は、それぞれ100枚まで。
チャートツールにストラテジー取引機能があるらしい。


光世証券

手数料は最低440円。
一回当たりの注文上限枚数:50枚
建玉上限枚数 500枚(買建・売建合計1,000枚)
API接続不可。


■出来高の少なさ

「日経平均VI先物」は、全限月で取引が成立しない日もあるくらい出来高が極端に少ない銘柄です。(マーケットメーカーはいる。)
2015年には1日平均 1,000枚の取引があった時期もありましたが、今では1日平均 15枚です。
11月には建玉残高が 36枚の日もありました。ほぼ誰も持ってない。

SBI証券だと直近8ヶ月分の先物を取引出来ますが、取引が成立しているのは、ほぼ第1限月のみです。第4限月以降は1枚も取引が成立していません。第3限月は1枚のみ。第2限月の取引が成立したのは、現時点で計6日、計14枚のみです。

下の画像は期近の1月限の先物の初期の頃の取引成立日ですが、12月に入ってからやっと毎日取引が成立するようになっています。



元となっている日経平均オプションの方も閑散としているようです。
「日経平均VI先物」の最終清算数値(SQ値)は、日経平均先物取引と日経平均オプション取引の日中立会開始以降の 10 分以内における各銘柄の始値を用いて計算していますが、取引が閑散としすぎて始値が付かずに、指数とSQ値の乖離が大きくなることがあるため、2023年3月限から 10 分→ 30 分に変更されます。

出来高が少なく板がスカスカなので、スプレッドが広く、実質的な取引手数料が高い状態です。

ただし、GMOクリック証券の「米国VIブルETF(UVXY)」も往復 3%近い手数料(約 7ドルに対してスプレッド 0.2ドル)を取られているため、日頃気にしてないだけで、普通にいつもぼったくられています。


■ヒストリカルデータ

「日経平均VI先物」のヒストリカルデータ(時系列データ)は、SBI証券auカブコム証券のチャートツールからCSVでダウンロード出来ます。(知りませんでしたが、日本株の個別株の時間足なども普通に保存出来るんですね)

ただし、試してみたSBI証券では、現在取引可能な限月の先物のみデータ取得が可能で、過去の先物データは「第1限月」を繋げたデータのみしか保存出来ませんでした。これだとロールオーバーコストを考慮出来ません。(指数を精算値と考えると乖離が大きい)

第2限月を繋げたデータなら TradingView にあるのですが、 TradingView の「チャートデータをエクスポート」というCSVでヒストリカルデータを保存出来る機能は、無料アカウントでは使えず、有料プランにアップグレードが必須でした。
また、TradingView にストラテジーを登録して直接バックテストをする機能は、簡易的すぎてロスカットを考慮することが出来ません。
だからといって、常に満期30日に調整された先物インデックスを元データにしても、現実のトレードで毎日手数料を掛けてそんなことをしないので、現実的なシミュレーション結果は得られません。

一応 JPX公式サイトで販売はされています。
四本値(始値、高値、安値、終値)+ 清算値段、取引高、建玉残高、取引金額等が1月あたり 88円です。CBOEなら無料なのにケチくさい。
けれど、2012年から買っても 1万円程度です。そう考えると高くはない。
(一応、取引手法検証用サンプルデータは無料で配っているようですが、法人でないとダメなようです。)

ティックデータなら 187円/月で、こちらは逆にCBOEと比べてすごく安いですが、ほとんど流動性がないので、四本値があれば十分ですね。

JPX以上に私のほうがケチくさいので、どなたかいいデータを見つけたらGoogleスプレッドシートにあげて横流しして下さい。

まあリーマンショックを経験してない金融商品なので、ヒストリカルデータを集めて検証しても有用な分析が出来るのかは疑問ですが、シミュレーションしてみたいです。



■ちなみに

「日経平均VI先物」にも VIX Central みたいなコンタンゴ/バックワーデーションを確認できるサイトがあれば便利なのになと思って、価格情報を配信する料金を調べてみたら、外部配信基本料込みで月50万円くらい掛かるようです。
需要がないので、広告料で取り戻せないから誰もやらないんでしょうね。

→証券会社にログインしなくても みんかぶ で直近3限月は見られました。




それと、今年の3月までは日経平均ボラティリティー・インデックス先物指数に連動するETNがありました。
野村證券が組成していた「NEXT NOTES 日経平均VI先物指数 ETN(2035)」です。
2049を彷彿とさせますね。
これは2022年3月17日をもって上場廃止となりました。


■さてどうするか

誰も関心を持っていないからこそ、路地裏に捨てられた聖杯があったりしないでしょうか。

今までVIXショートをしていたせいで、2018年2月の「VIXショック」では 2049 が早期償還となり 150万円を溶かし、2020年3月には米国VIブルETF(UVXY)で 600万円くらい溶かしました。

もちろん聖杯なんてないでしょうし、仮にあっても探し出す能力がないのは解っているんですが、それでも、VIX関連に聖杯がある気がするんですよね。たぶん room5110 のせいです。

この新しいオモチャでも数百万円を損する気がしてなりません。手を出したら負けなんでしょう。
それでも取引したい自分がいます。
 

2022年4月1日金曜日

VIXショートできる証券会社6社を比較

 「先物取引に係る雑所得(申告分離課税)」の約550万円の非課税枠(と書くとかっこいいが、実際は単なる損失繰越)があるものの、GMOクリック証券で思うようにVIXショートが出来ないため、日本国内居住者がVIX先物やETP(ETF・ETN)を取引できる証券会社等を調べてみました。
VIX取引で問題になるのは、欲と恐怖心なので、ついでにシステムトレードできるかも調べました。
結果的には、VIXショートをCFDかつ自動売買で取引できる証券会社はありませんでした。

一覧
・GMOクリック証券
・Interactive Brokers証券(IB証券)
・IG証券
・サクソバンク証券
・LINE証券(LINE CFD)
・インヴァスト証券
・その他国内証券会社
・海外FX会社

【GMOクリック証券】

GMOグループの証券会社。
スプレッドが狭く、為替手数料もないため、国内証券会社の中では手数料が安い。

(取り扱い銘柄)
VIX先物のCFD1銘柄(米国VI)とETFのCFD2銘柄(UVXYとSVXY)

(新規売規制)
VIX先物のCFDは、コロナショック時の2020年2月24日以来、売り禁になっておりショート出来ない。
ETFのCFD2銘柄のうち、米国VIブルETF(UVXY)はVIXが上昇すると、すぐに新規売規制が掛かかり、さらに建玉上限があるため、ショートしたい時に出来ない。

(自動売買)
不可。

(評価)
年々、取引規制が増えていく。売り禁と建玉上限がきつく、大儲けも大損も出来なくなっている。


【インタラクティブ・ブローカーズ証券(IB証券)】

おそらく世界最高の品揃えの米国の証券会社。手数料格安。NASDAQ上場企業で、証券会社としての信頼性も高い。
2021年7月から月10ドルの口座維持手数料が廃止された。

(取り扱い銘柄)
あらゆるVIX関連の先物・ETF・ETN・オプションの取引が可能

(新規売規制)
room5110の2015年の情報によると、「急騰後の下げのはじまりでは(中略)かなりの確率で空売り禁止措置が取られますが(中略)長くて数日程度です。」とのこと。
また、米国には逆日歩制度がない。

(自動売買)
TWS経由でAPI接続可能なので、本格的なシステムトレードが可能。(公式サイト
日本人でAPI接続している人もちらほらいるため、日本語情報も意外に豊富。
リアルタイム・マーケットデータは有料。
Tickblaze のようなサードパーティのサービスを利用してAPI接続することも可能で、この  Tickblaze からVIX先物データのTickデータを取れないかと思い無料版をダウンロードしましたが、よく読んだら、VIX先物のヒストリカルデータは別途 DTN IQFeed からインポートしろと書いてあった
 DTN IQFeed の無料トライアルユーザーのヒストリカルデータのダウンロードは、4営業日分に制限されているそうなので、本格的にVIX先物のデータを取り込むには、125ドルくらい必要そうです。

(税制)
海外口座のため、翌年以降への損失繰越不可。
海外損と国内利益は通算不可、という解説と、単年なら海外損益と国内損益の通算可能という解説がある。どちらが正しいか不明。
海外先物は総合課税の雑所得となるため、国内CFDとの通算不可。

(評価)
今あるCFDの損失とIB証券での利益を相殺できないので、当面は口座開設予定なし。

【2022年12月 追記】
現在、日本国内居住者は国内口座しか口座開設できなくなったようです。

【IG証券】

ロンドン証券取引所に上場しているIGグループ傘下の証券会社。取引毎に為替手数料が0.5%掛かる。VIX先物CFDのスプレッドは、GMOクリック証券の3~4倍。高い。
半年以上放置してると口座維持手数料が掛かる場合がある。

(取り扱い銘柄)
VIX先物のCFD 4銘柄(S&P500/EU、期限あり/なし)、ETF・ETNのCFD 8銘柄(公式サイト
期限なし先物のCFDは、日をまたぐとファウンディングコスト(ロールオーバーコスト+金利 2.5%)が掛かる。
1ロット1日数万円になることもあるそうな。

(新規売規制)
見たところ、ETF・ETNのCFDは1銘柄以外 空売り規制中(Unborrowable)になっている。
買いも長期間規制されることもあるみたい。
先物CFDはコロナショックでも売り禁にならなかったとのこと。

(自動売買)
ProRealTimeチャートというフランスの会社のチャートツールと提携しており、それに自動取引システム ProOrder が搭載されている。

月4,000円の料金が発生する。月間4回以上の取引を行った場合は無料。
PCの電源を入れていなくてもサーバーで取引される。
ストラテジー(自動売買ルール)の作成方法は「作成アシストツールを使用する」もしくは「すべて自作でプログラミングする」の2通りある。
どちらもバックテストと自動取引が出来るが、パラメータはテクニカル指標しかない。

自作の場合は、ProBuilder というBASICに似たプログラミング言語で作ることになるが、日本で使っている人が見当たらず、日本語情報は、いまいちなマニュアルくらいしかない。

やりたいことは、先物プレミアム/ディスカウントなどをトリガーとしたアルゴリズム・トレードなので、VIX先物とVIX指数の2つの値が必要だが、ライブラリ英語の掲示板を確認しても、VIX指数のインジケーターがない(=VIX指数の値を引っ張ってこれない)ため、先物プレミアム/ディスカウントの判定は不可能。

上の掲示板に VIX という単語は出てくるのは Williams VIX Fix という別物で、FXや仮想通貨などの他の金融商品でもボラティリティを数値化できるようにラリー・ウィリアムズ氏が開発したもの。

(評価)
ProRealTime の ProOrder でVIX指数の値が取れて、スプレッドも狭ければ、自動売買してみたかったけど、それが出来ないし、手数料が高い。
CFDとしてVIXショートをしたければ、IG証券かLINE証券の実質二択だが、手数料を考えると、LINE証券がいい。

【2022年12月 追記】
VIX先物のCFDは、廃止されました。

【サクソバンク証券】

デンマークのオンライン銀行傘下の証券会社。為替手数料あり。
スプレッドは狭いが、売買手数料が最低10ドルで高いため、ロットを大きくしないと損。
逆に大きく取引する場合は、GMOクリック証券やIG証券よりも安くなる。
20日間無料のデモ口座がある。

(取り扱い銘柄)
ETF・ETNのCFD7銘柄。
VIX先物はCFDではなく、先物としてある。(取引説明書 P30)

(新規売規制)
CFDについては、よくある質問を読むと、4ヶ月前時点で「現時点ではすべてレバレッジ及び空売りが提供できません。」とあり、ショート出来ないみたい。今もそうなのかは知らぬ。

(自動売買)
個人でもOpenAPIで接続可能なので、自分でプログラムを組んで自動取引が可能。(要問合せ
最低月間合計手数料なし

(税制)
CFDは申告分離課税だが、先物は海外先物取引として、総合課税(雑所得)となり、利益とCFDの損失繰越が通算できず、翌年以降への損失繰越も認められない。たぶん。

(評価)
VIX先物の自動売買が可能ではあるが、CFDの損失の穴埋めにはならないので、当面は口座開設する気なし。サクソバンク証券に口座開設するくらいなら、手数料が安いIB証券でいいような気がする。


【LINE証券(LINE CFD)】

2022年1月下旬から「LINE CFD(いちかぶチャレンジコース)」が始まった。
LINE証券は LINE 51%、野村證券 49%という悪の枢軸の合弁企業。
CFDの手数料はスプレッドのみ。

(取り扱い銘柄)
VIX指数先物の第1限月を「米国VI」としてCFD取引可能。自動でロールオーバーされないため、期日まで持っていると強制決済される。
口座開設しないと、Bidしか見れないので、今のスプレッドは不明。ただし、Twitterのスクリーンショットを見ると、GMOクリック証券よりは広く、IG証券よりは狭い。

(新規売規制)
LINE CFD 取引停止/強制決済日 一覧を見ると、今のところ、売り禁になったことはない。今後はどうなるか。
建玉上限も十分。

(自動売買)
不可。

(評価)
いいかもしれない。ただし、VIX暴騰で全損するような人がある程度でた場合は、規制が入りそうな予感。
LINEは楽天の次に嫌いな企業なので迷う。
今後1年間くらいは世界経済の雲行きが怪しいので、VIX先物が暴騰してから、口座開設するくらいの方が大損せずに済んでいいのかもしれない。


【インヴァスト証券】

親会社が東証JASDAQに上場。

(取り扱い銘柄)
ETNのCFD1銘柄(VXX)

(新規売規制)
公式サイトの「取引に関する注意点」に「S&P500 恐怖指数連動 ETN(ティッカー:VXX)では、新規の売り注文はできません。」とあるため、ショート不可。

(自動売買)
「トライオートETF」というサービスで単純な自動売買が出来るが、初心者向きで自由度は全くない。

(評価)
使えない。


【その他国内証券会社】

国内証券会社で、東証に上場している「国際のETF VIX短期先物指数 (1552)」を空売り(売り建て)することが出来るが、その際、超高額なコスト(逆日歩)が掛かる可能性が高いので、VIXショートをするには向かない。


【海外FX会社】

海外FX業者はうさんくさく、信託保全もないので、お金を預ける気になれない。海外FXは税金も総合課税になる。
追証がないことが唯一の利点か。
他にも TitanFX と FXGT の2社がある。

・HFM(旧HotForex)(VIX先物のCFDを取引可能)
MT4/MT5に対応しているので、自動取引可能。

iFOREX(VIX先物のCFDを取引可能)
海外FX業者のほとんどは、MT4/MT5に対応しているのに、この業者は対応していないし、API接続も不可なので手動のみ。

◎参考

確認した時点のVIX先物CFDのスプレッド(AskとBidの差。実質的な手数料)
サクソバンク証券は不明。

・GMOクリック証券(米国VI)
0.05~0.06

・LINE CFD(米国VI)
0.08~0.1

・IG証券(ボラティリティー指数)
 期限なし 0.16
 期限あり 0.20
 

2022年2月28日月曜日

現在のポートフォリオ




現在のポートフォリオです。
2016年から毎月更新していたのに、すっかり忘れていました。ブログ更新日は2/28ですが、実際には3/5付です。(AWKは為替がいくらのときに買ったか忘れたため、為替一定。VIX関連はレバレッジ1倍換算。米国VIはロング。米国VIブルETF(UVXY)はショート。)

米国VIブルETF(UVXY)が最近、売りたい時に売れないので、数日前に新規売り規制がかかってない夜に、米国VIと両建てしました。
一昨日の夜にVIX先物が下がってきて、米国VIを4分の1損切りしたら、その後、ウクライナの原発が攻撃されたとかで上がっていきました。常に行動が裏目にでます。
先物プレミアムになりそうなので、月曜の朝に先物プレミアムになったら、米国VIロングを手仕舞いして、米国VIブルETF(UVXY)ショート一本にします。うまく下がれば、1ヶ月後に30万円程度の利益は手に出来るでしょう。

VIX投資は刺激的で楽しいですが、コロナショックのトラウマのせいで、もう1ポジション数百万円とはいきません。細々と小銭稼ぎをして、いつか大きく負けてを繰り返しそうな予感がします。

米国VIの新規売り規制が解除されたら、私が大損しそうですが、やはり不便なので、GMOクリック証券の「ご意見・ご要望」コーナーに、「米国VIの新規売り規制の解除」とついでに「2009年に廃止されたAPIの復活(FXじゃなくてCFDで。有料可)」を依頼しておきました。

その他
・KeyHolder(4712)は同値で撤退できました。
・年末に決済し忘れた両建てETFは、気づいた翌営業日に決済しました。インバース減価などで数万円の損失でした。
一時期気にしてた「米国株式ボラティリティ戦略ファンド」の状況を久しぶりに確認したら、ひどいチャートでした。買わなくてよかったです。




・オミクロン株と国境封鎖の影響で、年末あたりから手間いらず(2477)が4,000円まで下がりました。しかし、2018年末の株価は2,000円で、コロナ以降、業績が微減していることを考えると、まだ高いと感じて、買い増し出来ませんでした。3,500円以下になったら、買い増しするかもしれません。

 

2021年11月4日木曜日

VIX先物の始値・高値・安値のデータ集め


新型コロナの緊急事態宣言中の2020年5月頃に、暇を持て余してVIXを探求して、バックテスト上は儲かる取引ルールを決めましたが、結局上手く行かずに、止めてしまいました

その時の問題点は、
・room5110 のバックテストに影響されて、終値で売買シグナルを確認し、時間外取引で終値と同じ金額でポジションを持てたという前提にしていましたが、現実には無理です。そもそも、GMOクリック証券では、終値を指定する発注方法がないので、その時間に起きて成行で発注しななければなりませんが、毎朝5時に起きられません。

・終値しかデータを持っていないので、高値・安値でロスカットにあっていた可能性を考慮出来ておらず、現実的なバックテストとは言えませんでした。

そこで、前日終値でシグナルを確認し、翌日始値でポジションを持ち、なおかつ高値・安値も確認する、もっと現実的なバックテストをしようと思い、米国VIブルETF(UVXY)の始値・高値・安値データを探しました。

UVXY(ProShares Ultra VIX Short-Term Futures ETF)が設定された2011年からのマーケットデータは見つかりましたが、それでは期間が短いため、VIX先物が始まった2004年からのデータを探すため、ETFのベースになっている「S&P 500 VIX Short-Term Futures Index」から逆算しようと思い、「S&P 500 VIX Short-Term Futures Index Historical Data」「SPVIXSTR Historical Data」などで検索しましたが、見つかりませんでした。(そもそも、この指数はローンチが2009年なので、2004年からの公式データはないです。)

そこで、無いなら自分で過去の理論値を算出してみようと思い、VIX先物の第1限月と第2限月の始値・高値・安値の価格データから、自分で常に1ヶ月先に満期を迎える先物の合成価格(コンスタント・マチュリティ、Constant Maturity)を算出することにしました。

この方法の問題点は、始値は第1限月と第2限月でタイミングが一致するので、単純計算すればいいですが、高値と安値は同じタイミングでその値をつけたとは限らないので、単純に計算すると、現実とは齟齬が出る点です。
例えば、第1限月の高値は朝9時につけて、第2限月は午後3時に高値をつけた場合、正式な「S&P 500 VIX Short-Term Futures Index」の高値と、自分で計算した高値では、値が変わります。
しかし、他に方法がないですし、基本的に高値と安値は、ほぼ同じタイミングでつけた可能性が高いので、便宜的に単純計算します。

なお、ちゃんとしたマーケットデータは、CBOE公式サイトで1ヶ月分50ドルで販売中です。2004年分から買うと100万円を超えます。


VIX先物の第1限月と第2限月の始値・高値・安値データは、CBOEの公式サイトに無料であります。
https://www.cboe.com/us/futures/market_statistics/historical_data/

去年あたりまでは、2004年分から見れていましたが、今は2013年以降しか見られなくなっているため、インターネット アーカイブで2004年からのデータを取りました。
https://web.archive.org/web/20140408134839/http://cfe.cboe.com/Data/HistoricalData.aspx#VX


なお、2007年頃までは、なぜかエクセルファイルの値が壊れている(価格が3桁の時期がある)のですが、他サイトのデータと整合を取ると、どうやら小数点の位置がおかしくなっているようです。例えば、136.7 となっているところは、13.67 が正しいです。



【2022.01.25追記】
Cboeの公式サイトにまだ残っていました。
https://www.cboe.com/us/futures/market_statistics/historical_data/archive/#CboeSnP


ちなみに、VIX現物の始値・高値・安値・終値データはこちら
https://www.cboe.com/tradable_products/vix/vix_historical_data/

エクセルファイルが1ヶ月ごとに1ファイルなので、全てのエクセルを統合するのが手間で、今は保存だけして放置しています。飽きる前にやりきろうと思うので、完成したらGoogle スプレッドシートで公開しようと思います。先に同じことをしている方がいましたら、結果を共有して頂けると助かります。


ちなみに、クラウド上で、株価・先物価格の分析、アルゴリズム設計、バックテスト、自動売買が出来るプラットフォームとして、Quantopian (2020年閉鎖)や QuantConnect があります。 
VIX先物データもあるそうですので、英語と Python が出来る方は、そちらの方が最短ルートだと思います。
 

2021年3月29日月曜日

「米国株式ボラティリティ戦略(旧:米国株式ボラティリティ戦略ファンド)」は買いか

面白い投資信託を見つけました。

今まではVIX関連の投資信託といえばVIX先物・ETN等をアクティブ運用する「楽天ボラティリティ・ファンド」(純資産約8億円)しかありませんでしたが、2020年10月29日に「米国株式ボラティリティ戦略ファンド(為替ヘッジなし)」という投資信託が設定されていました。(現名称:PayPay投信 米国株式ボラティリティ戦略(為替ヘッジなし))

「米国株式ボラティリティ戦略ファンド」の仕組みはざっくり次のとおりです。
○ S&P500先物の買建て、VIX先物の買建て、キャッシュ(米国の短期国債等を含む)の3資産に機動的かつ適正な配分を行なう。
○ 資産配分比率はABRダイナミックブレンド・エクイティ&ボラティリティ指数(ABR指数)が活用するクオンツモデルで決定する。(モデルの詳細は不明。S&P500+現金は最大比率100%、VIXは50%)
○ ABR指数は、株価指数の変動率(ボラティリティ)のモメンタム(勢い)を計測し、そのトレンドをフォローするクオンツモデル

要するに、基本的にS&P500先物とVIX先物のロングをしていて、その比率を変えることで、平常時には、S&P500先物上昇の恩恵を受け、市場混乱時には、VIX先物上昇の恩恵を受けようという思想です。

こういう指数を自分で作ってみたいですよね。
S&P500+VIXロング+VIXショート+キャッシュのうち1~2つの組み合わせで、シグナルが来たら比率を変えるとか。バックテストどおりに売買できないですが。


コロナショックで指数が上手くいったので、商品化した匂いがします。

「楽天ボラティリティ・ファンド」は長期投資のヘッジ用の商品という売り方ですが、「米国株式ボラティリティ戦略ファンド(為替ヘッジなし)」はこれ一本で済むように設計されているようです。


最初は面白そうだと思いましたが、現状では、買うつもりはありません。

理由は、
○ VIX先物をロングする期間が長いとコンタンゴで損する。上のチャートでも2014年~2016年のS&P500指数が横ばいのときに、コンタンゴで大きくやられている。
○ VIX先物のショートをしないので、美味しいところが取れない。
○ 実質信託報酬:1.855 %という高さ
○ 純資産約2億円という過疎っぷり

やはり、VIX先物をロングし続けるというのは、保険料としては高すぎると思います。
2月の月次レポートを見ても、S&P500指数:VIX先物=95:5の比率ですが、S&P500指数が前月末比+2.76%となったのに対し、VIX先物は▲23.88%だったため、トータルリターンは+2.67%とS&P500指数に劣後しています。

誰か天才がVIXショートも組み合わせて、3年で2倍になる指数とそれに連動する投資信託を作ってくれないでしょうか。


2020年9月5日土曜日

米国VIブルETF(UVXY)を自動売買する方法(備忘録)


備忘録と言いつつ、実際には自動売買していないため、机上の空論ですが、やろうと思えば案外簡単に出来きそうだなと思ったので、一応書き留めておきます。

VIX関連の有価証券をプログラミング売買するには、IB証券に口座を開設して、月10ドル払って価格データを購入し、Pythonでプログラムを作って、AWSなどからAPIでIB証券に発注するのが唯一の正解だと思いますが、相当ハードルが高いです。
そこで、ノンプログラミングで出来る方法をざっくり考えてみました。
(ちなみに、たぶん自動売買はGMOクリック証券の規約に違反します。)

1.データの取得

GoogleスプレッドシートにVIX指数やVIX先物などのリアルタイムデータ(に近いもの)を表示します。
データは、Investing.comなどからWebスクレイピングで取得します。IMPORTXML関数というのを使えば、プログラミング不要で非常に簡単にネット上の文字情報を引っ張って来れます。
売買シグナルにVIX先物の第2限月の価格データが必要な場合は、CBOEの公式サイトから価格情報(10分遅れ)を取得します。

ただIMPORTXML関数を組んだだけでは、価格情報が更新されません。
Googleスプレッドシートは1日6回まで自動更新する「トリガー機能」というのがあります。1時間単位でしか設定できないため、4:59などには設定出来ないので、終値付近で売買するのなら、シカゴの市場が閉まる2~3時間前にトリガーを設定します。

2.売買シグナルの作成

「6%以上先物プレミアムでシグナル点灯=新規売建。シグナル消灯=決済」などのルールを決め、EXCELと同じ要領でGoogleスプレッドシート上で「(前日終値ではシグナルが点灯していない AND 今日シグナルが点灯した)場合は、A1セルに"BUY"を表示」というような関数を組みます。

3.証券会社への発注(PCの場合)

PCから売買する場合は、個人なら完全無料で使えるUiPathというRPA(自動化)ツールを使うのが楽です。UiPathは現時点で、無料で使えるRPAツールの中では、最良のソフトだと思います。
UiPathで乃木坂の先着順のチケットを購入するBotを作ったことがありますが、操作は特に難しくはありません。マクロのように、画面上のクリックを再現する機能もあります。

UiPathを定時起動→ブラウザ起動し、URL指定でGoogleスプレッドシートを表示→A1セルを見る→”BUY”ならURL指定で証券会社のサイトを表示→ID & パスワードを入力してログイン→URL指定で米国VIブルETF(UVXY)の個別ページを開く→枚数を入力して成行で購入→建玉一覧ページからロスカットレート変更→終了

というような流れで、いくつか条件分岐させれば、作れると思います。

4.証券会社への発注(スマホの場合)

UiPathの代わりに、Androidなら「MacroDroid」というRPAアプリがあります。
このアプリを利用してGoogleスプレッドシートを参照して、「CFDroid」を操作するマクロを組めば、売買可能だと思います。
もし、Googleスプレッドシートを直接参照しての条件分岐が難しければ、「Googleスプレッドシートから5分でアプリが作成できる」と言われる無料サービスの「Glide」でアプリを作って、そのアプリを参照する方法にすれば、上手くいくかもしれません。

-----------------------------------------

危ないですし、なんだか大損しそうですね。
手動で売買しているとメンタルが持たないので、自動売買を考えましたが、そもそも手動で勝てないシグナルでは、自動でも勝てません。
現状の売買シグナルには、まだ何らかのエッセンスが足りないと思うので、自動売買よりもそちらを真剣に考えたほうが良さそうです。
というより、こんなことを考えてる時間があったら、QQQ(米国NQ100)を買ったほうが儲かりますかね。

2020年6月21日日曜日

AWKから2度目の配当

AWKから配当


年末にNISAで購入してから累計80.33ドルの配当をもらいました。本来は、これを再投資しないと意味がないですが、80ドルで買える株があまりないので、放置してます。


VIXの分析


VIXの分析をして以来、「VIX先物と時差相関のあるデータを探す」ことが出来ないかと思い、多変量解析などの手法やPythonについて調べています。
Pythonならスマートにできるかと思いましたが、初心者には厳しそうです。
VIX先物価格と様々な経済指標などのCSVを取り込んだら、勝手に時差相関を見つけてくれる夢のような統計分析ソフトはないでしょうか。


VIX先物の第2限月のリアルタイムデータを得る方法


いちいち電卓で「VIX指数×1.06」を計算するのがめんどくさいので、ブログの右上にGoogleスプレッドシートを埋め込んでみました。
Webスクレピング(Webデータ抽出)の関数を入れて、毎朝1回、某サイトにコンスタント・マチュリティの終値データを取りに行っています。(1日1回なら許されるはず。)


金曜日にこのシグナルが出たので、ショートポジションを持ちました。しかし、土曜日の朝に確認したら、明らかに計算が間違っています。なので、第1限月と第2限月を拾ってきて、Googleスプレッドシートでコンスタント・マチュリティを計算する方式に変えました。

本当は先物のリアルタイム(実際には10分遅れ)データを
https://www.cboe.com/products/futures/vx-cboe-volatility-index-vix-futures
上のCBOEの公式サイトから持ってきて、Googleスプレッドシートでコンスタント・マチュリティを計算した結果を表示させようと思ったんですが、どうしてもWebスクレピングでデータを持ってこれません。(負荷対策でスクレイピング出来ないようにしている?)

VIX先物の第1限月のリアルタイム(に近い)データを見れるサイトはいくつかありますが、第2限月は、公式サイトとVIX Central くらいしか見つかりませんでした。VIX Central は、終値が調整後価格ではないので、参照したくありません。
しかし、コンスタント・マチュリティを計算するには、どうしても第2限月のデータが必要なので困っています。あとはIB証券と月10ドルで契約するくらいでしょうか。


ウィルスサイトを見つけた


VIX先物のリアルタイムデータを探している時に、検索結果の1ページ目にYahoo知恵袋風のロシアのウイルスサイトが出てきました。引っかかる人はいないでしょうが、お気をつけください。



2020年6月7日日曜日

VIX取引バックテスト結果 2020年版(第5回)


第1回はこちら
前回記事はこちら
※全編にわたり、正確性は保証できません。理解も記憶もあいまいです。

ここまでVIXショート戦略とVIXロング戦略を検討した結果、次のシグナルに基づき売買するのが最適だという結論に達しました。

●売りシグナル
コンスタント・マチュリティがVIX指数に比べて6%以上高くなったら米国VIブルETF(UVXY)売り。シグナルが点灯しなくなったら決済。

●売り例外
コンスタント・マチュリティが60以上の場合、シグナルが点灯していなくても米国VIブルETF(UVXY)売り。その後、シグナルの点滅があっても、30を下回るまで決済しない。その際、レバレッジは1倍とする。

●買いシグナル
VIX指数が米国VIに比べて2%以上高くなったら米国VI買い。シグナルが点灯しなくなったら決済。  
●買い例外
コンスタント・マアチュリティが60以上になったら、シグナルが点灯していても決済。

しかし、まだ検討事項が残っています。
・売りと買い両方のシグナルが出ている時にどうするか。
・資金管理をどうするか。(レバレッジをどうするか。)
・税金を考慮したバックテスト結果
・電卓を叩かずにシグナルを確認する方法


売り買い両方のシグナルが出ている時


ショート戦略とロング戦略で見ている指標が異なるため、両方のシグナルが出ることがあります。
この時考えられるのは、
①両建て
②ショート優先
③ロング優先
④ノーポジ
の4つです。

資金的に2つのポジションを同時に建てるには、レバレッジ2倍以上が必要ですが、VIXショックの時は、レバレッジ1倍でもショートはロスカットにあっていたくらいなので、①両建ては計算していません。
また、ノーポジは機会を逃すので、計算しません。

「②ショート優先」と「③ロング優先」を確認したところ、意外にも成績がいいのは「③ロング優先」となりました。年間リターン(複利)は、「②ショート優先」90.3%に対して、「③ロング優先」165.6%でした。

「③ロング優先」の場合、1取引あたりの最大損失率は25%、約16年間で取引回数は583回、資産は約6,505,654倍、100万円が約6.5兆円になる計算です。有り得ないですね。


レバレッジは何倍まで掛けられたか


ここまでは、毎回資金の全額を投資する前提でしたが、現実的ではないので、多少のレバレッジを掛けて、残りを余力として持っておく戦略を考えてみます。

カジノのブラックジャック必勝法(カード・カウンティング)の賭け金の基本は、「賭け金は予想勝率が上がれば上げ、下がれば賭けから降りる。予想勝率に応じた最適な金額を賭ける。」ことらしいです。
この考え方がとてもしっくりくるので、VIX取引にも利用したいのですが、根本的に相場の世界で勝率をどう予想すればいいか分かりません。
Pythonで機械学習でもさせれば、勝率(期待値)を出してくれるんでしょうか。

とりあえず、取引1回あたりの最大損失率(25%)は決済時点なので、終値と場中でどのくらい含み損を抱えるか、ざっくり計算してみました。
終値ベースでは含み損で最大-36%の時がありました。
場中はデータを持っていないので分かりませんが、過去1年間のUVXYの高値/終値を見ると、最大で38%高の日がありました。よって、場合によっては、場中に-50%以上の含み損を抱えることが考えられます。これだとレバレッジ2倍以上だと耐えられません。

終値ベースで10%や15%の含み損を抱えたら、損切りしたらどうかと思いましたが、下手に損切り(損失確定)させない方が、リターンがよさそうでした。

よって、いい手が思い浮かばないので、常にレバレッジ1倍で投資することにします。(実際には、例えば米国VIが15の時にロングした場合は、ロスカットレートを8にするなどして、現金は確保しておこうと思います。)

ちなみに、VIXショックの時は、売りシグナルが出ていなかったので、影響を受けませんでしたが、もし全力でショートポジションを持っていた場合、レバレッジ1倍でもロスカットにあっていました。
VIX取引にありがちな「コツコツドカン」ですが、こうならないためには、例えば100万円が300万円になったら、元金の100万円を抜いて200万円で取引するなどの自衛措置が必要かもしれません。


税金を考慮したバックテスト結果


上に記載の前提でバックテストを実施すると、年間利益(複利)165%、資金6,505,654倍になりました。
大雑把に毎年の年度末に利益が出ている場合は、利益から2割を引いて計算し直すと、年間利益(複利)138%、資金1,147,188倍に減りました。(損失の繰越は考えていない)
今年は大損しているので、問題ありませんが、もし今後利益を出せた場合、納税を先送りするために、CFDを両建てしてあえて損失を出す手法の実施を検討してもいいかも知れません。(取らぬ狸の皮算用)


手法の陳腐化


今まで、損益率ばかり見てきましたが、資金の推移をグラフで書くと、こうなります。始点は1です。


2017年頃から伸び悩んでいます。何が原因か分析できていません。
対数目盛では分かりにくいで、線形目盛にしましたが、2018年2月にピークをつけた資金が2020年2月のコロナショックで救われる直前までに35%まで減っています。最大ドローダウン率65%です。



縦軸は損益率、横軸は時系列

ここまで、第1回から長々書いてきましたが、実際に取引していた場合、2017年以降の損失の積み重ねで、途中で確実にメンタルがやられて、取引を辞めていたと思います。


まとめ


5回に渡って長々と分析をしてきて、平均年利138%(複利)の方法を見つけましたが、2017年に風向きが変わって以降は、最大ドローダウン率が高く、リターンが低い状況が続いています。
2017年以降は、プレミアム率(ディスカウント率)を何%に調整しても、せいぜい30%程度のリターンしか得られないという結果になっています。これだと一発全損リスクに見合っていません。
ボロ儲けなのを知り、多くの投資家が同じ投資行動をした結果、リターンが下がったのでしょうか。

正直、リスクリターンが見合っていませんが、せっかくやる気が出てきたところなので、新たに使えるシグナルが見つかるまでは、2017年以降のデータで数値を調整した右のサイドバーに記載のシグナルを基準に少額で売買してみたいと思います。


2020年5月31日日曜日

VIX取引バックテスト結果 2020年版(第4回)


第1回はこちら
前回記事はこちら
※全編にわたり、正確性は保証できません。理解も記憶もあいまいです。

今回はVIXロング戦略の最適な取引ルールを検討したいと思います。

【追記:米国VIの理論値の計算を間違ってしまい、これ以降の全ての数値が違います。話半分で読んでください。(致命的なミスですが、記事を直す気力はありません。)】

結論から書くと、

●シグナル
VIX指数が米国VIに比べて2%以上高くなったら米国VIの買い。

●例外
コンスタント・マアチュリティが60以上になったら、シグナルが点灯していても決済。

としました。
※ここでの「コンスタント・マチュリティ」とは、VIX先物の第1限月と第2限月を合成したものをいいます。

バックテストでは、この条件だと年率67.3%(複利)となり、約16年間で1万ドルが約3,889万ドルになりました。
※実際にはバックテスト通りには取引できません。

疲れてきたので、ざっくり書きます。


米国VIの理論価格とNAV(基準価格)の算出


第1回で買建(ロング)は米国VIですることにしたので、まずは米国VIの理論価格を算出します。
米国VIは毎月第2水曜日に当月限から期先にロールオーバーする(乗り換える)ので、残存期間5日で乗り換えるということで試算しました。実際には祝日があると違いますが、気にしません。

米国VIの理論価格を算出した後は、2004年の先物取引開始日を1万として、ロールオーバーするとコンタンゴで減価(バックワーデーションで増価)する擬似的なNAVを算出しました。


最適なシグナルを確認


まずは、「VIX指数× n > 米国VI 」を見てみます。参照原資産が常に先物の第1限月というわけではないので、米国VIの価格そのものと比較しました。
青線が年間リターン(複利)で、オレンジ線が1取引の最大損失率です。



nが1%違うだけで、結果が大きくことなるため、ショートよりも繊細で難しい印象です。
次に、コンスタント・マチュリティです。
青線が年間リターン(複利)で、オレンジ線が1取引の最大損失率です。



ショートとは逆で、コンスタント・マチュリティを使用すると非常に悪い結果になりました。
ちなみに第1限月の先物価格でも比較しましたが、いい結果は得られませんでした。

一番リターンがよかった米国VIのn=1.02 のポジション保有日数は 1,373日でした。(長い気がする)
そして、VIXショート戦略で決めた取引ルールのポジション保有日数は 2,569日でした。
このうち、ポジションが重なる日(=ロングとショートを両建てする日)が合計 697日もありました。
シグナルが両方とも出た場合は、ショートを優先したり、ノーポジにするなど最適な方法を次回検討します。


損失を減らすには


とりあえず、一番リターンがよかった米国VIのn=1.02 の時の損益率の散布図を見てみます。

まず、横軸に新規買建した時点の米国VIをとりました。


損失を出したポジションとの相関は見られません。



次に横軸に新規買建した時点のコンスタント・マチュリティを取りました。損失を出したポジションとの相関は見られません。

最後にコンタンゴ率で見てみます。


線に傾きが生まれ、相関が見られますが、コンタンゴ率がマイナス(=バックワーデーション)のときも大きく利益が出ているので、下手なことをしない方がトータルで利益が増えます。

一応、米国VIのn=0.91 近辺も安定して利益が出ているため、その損益率の散布図も見てみましたが、特に相関は見つけられませんでした。

このままだと結構な頻度で大損するため、メンタル的に継続的な取引は困難だと思います。


利益を増やすには


利益を増やすためには、○○ショック時に頂上付近で手放すことが必要です。

まず、リーマンショック時は資産を3.8倍に増やしていますが、だいぶ峠を超えてから決済しているので、頂上で決済したいところです。
ショート戦略との整合を取るためにも、コンスタント・マチュリティが60以上になったら手仕舞いという例外規定を作ります。
この場合、資産は3.8倍で変わりませんでした。約2ヶ月の長期ポジションで、強いバックワーデーションの追い風があったので、頂上付近で利確しなくても、大きな利益が出せていました。

VIXショックでは、資産を1.4倍に増やしています。

コロナショックでは、資産を2.7倍に増やしているものの、2020/2/21からのポジションを2020/4/17の最終日も保有し続けているので、適切な戦略とは言えません。
これも、コンスタント・マチュリティが60を超えたら手仕舞いという例外規定を適用した場合、資産を5.2倍に増やせました。


まとめ


●シグナル
VIX指数が米国VIに比べて2%以上高くなったら米国VIの買い。

●例外
・コンスタント・マアチュリティが60以上になったら決済。



第5回へ続く
(朝令暮改タイプなので、取引ルールを決めても、決めた通りに取引できない可能性が高いです。)

2020年5月24日日曜日

VIX取引バックテスト結果 2020年版(第3回)


第1回はこちら
前回記事はこちら
※全編にわたり、正確性は保証できません。理解も記憶もあいまいです。

今回はVIXショート戦略の最適な取引ルールの例外を検討したいと思います。

結論から書くと、

●例外
コンスタント・マチュリティが60以上の場合、シグナルが点灯していなくても米国VIブルETF(UVXY)売り。その後、シグナルの点滅があっても、30を下回るまで決済しない。その際、レバレッジは1倍とする。

となりました。

バックテストでは、この条件を加えると、年率67.7%(複利)となり、約16年間で1万ドルが約4,042万ドルになりました。
※実際にはUVXYは売禁になることが多いので、バックテスト通りにはいきません。


利益を増やすには


(今回のコロナショックで自分が出来なかったことですが、)○○ショックで上値が限られる場面では、シグナルが出ていなくても新規売建すべきだと思います。
まず、過去のコンスタント・マチュリティの推移を見てみます。



強制的な新規売建の基準を35あたりの中途半端な値にすると、コロナショックやリーマンショックでやられるため、60で試算してみました。当初は50にしようかと思いましたが、(たった2回の実績ですが、)50を超える時は必ず60も超えているため、60にしました。もっと細かく65にしようかとも思いましたが、実績が2度のみのため、過去の実績に細かく合わせると、オーバーフィッテイングになりそうですし、建値60は十分素晴らしいポジションなので、60にします。

例外規定を儲けない場合、リーマンショック期間(便宜的にコンスタント・マチュリティが終値で30を超えてから30を下回るまでの約8ヶ月間半とした。2008/9/29から2009/6/12)のリターンは、26でした。

この期間に、「コンスタント・マチュリティが60以上になったら、新規売建し、その後、30を下回るまで決済しない。(レバレッジ1倍)」という条件で取引すると、65のリターンでした。ロスカットにも余裕を持って対応できています。

ちなみに、VIX指数ベースで取引すると全損でした。あくまで取引しているのは先物なので、指数をみて売買するとUVXYが上がる前にポジションを持ってしまい、その後の暴騰で痛い目を見ます。(戒め)

一応、20まで決済しないパターンも計算しましたが、30あたりが一番よさそうでした。
ロングは3倍にだってなりますが、ショートは利益率99.9...%が限界なので、ある程度で決済してポジションを取り直したほうがリターンがいいようです。

ロスカットレートはざっくり計算すると、レバレッジ1倍で、コンスタント・マチュリティ 100相当まで耐えられるので、十分だと思います。

コロナショックで同様に計算すると、通常のシグナルは1度も出なかったため、リターン0%でした。
例外規定を実施した場合は、リターン50%でした。(2020/4/17に強制決済)

まだ他にも、通常時の決済の基準も改良の余地があるかもしれませんが、これが非常に難しいです。
損失はもっと早く切り、利益はもっと伸ばしたいので、シンプルでいい手法があれば、是非教えて下さい。


レバレッジは何倍まで掛けられたか


ロング戦略と一緒に考えてみます。


懸念


UVXYの理論値(NAV)とマーケットの乖離を見ると、結構ひどい時期があります。
2018年2月5日のVIXショック時は105.92%、2月8日は-9.29%を記録しました。最近の乖離率は低いものの、相当の余裕を持ってロスカットレートを設定していないと、いつか寝首を掻かれる気がします。



まとめ


●シグナル
コンスタント・マチュリティがVIX指数に比べて6%以上高くなったら米国VIブルETF(UVXY)売り。

●例外
・コンスタント・マチュリティが60以上の場合、シグナルが点灯していなくても米国VIブルETF(UVXY)売り。その後、シグナルの点滅があっても、30を下回るまで決済しない。その際、レバレッジは1倍とする。



第4回へ続く

2020年5月17日日曜日

VIX取引バックテスト結果 2020年版(第2回)


前回記事はこちら
※全編にわたり、正確性は保証できません。理解も記憶もあいまいです。

今回はVIXショート戦略の最適な取引ルールのシグナルを検討したいと思います。

結論から書くと、

●シグナル
コンスタント・マチュリティがVIX指数に比べて6%以上高くなったら米国VIブルETF(UVXY)売り。

となりました。

※「VIX」に「指数」という意味が含まれていますが、先物との違いを明確にするため、ここでは「VIX指数」と書きます。
※ここでの「コンスタント・マチュリティ(CM)」とは、VIX先物の第1限月と第2限月を合成したものをいいます。


バックテストの前提


・期間は2004年3月26日(VIX先物の取引開始日)から2020年4月17日までの約16年間
・使用するデータは第1回で作成したUVXYの理論値
・10,000ドルからスタート
・最終日にポジションがある場合は強制決済して損益確定する。
・常に資金の全額を投資する。(とりあえず)
・とりあえずレバレッジは1倍とする。含み損は考慮しない。
・シグナル確認は終値ベースとし、シグナルを確認した当日終値でUVXYを新規売建し、シグナルがなくなった当日終値で決済する。(実現困難ですが)
・税金や手数料等はとりあえず考えない。


適切なシグナルを確認


いわいる「先物プレミアム」が何%の時が最も利回りが良かったのか検証してみます。
まず、「VIX指数×n < VIX先物(第1限月)」で、nを1%ずつ変動させて損益を見てみます。青線が年間リターン(複利)で、緑線が1取引の最大損失率です。


基本的に損益がプラスになるのは、0.87≦n≦1.2 です。
n≦0.96 あたりから、1取引あたりの最大損失率が50%を超えるので0.96からグラフにしました。

1番パフォーマンスがいいのは、n=0.97 のときで、16年間で投資資金が約697倍になりました。ただし、1%違うだけで、1取引あたりの最大損失率が50%を超えるため、非常にリスクが高いです。

n≦0.80の場合、2008年のリーマンショックやコロナショック時に早くにポジションを持ってしまい、資金がマイナスになります。

ただし、n≦0.65あたりになると、2004年の初日にショートしてからほぼ決済しなくなり、取引回数が16年間で1~2回になるため、資産が約2~4倍になります。それ以上極端な数字では、ポジションを持たなくなります。

思ったほど、リスク・リターンがよくありません。最大で年利50%近くありますが、1取引あたりの最大損失率があまりにも高すぎて、精神的に耐え難いので、再現が難しい気がします。

次に「VIX指数×n < コンスタント・マチュリティ」で同様に見てみます。
青線が年間リターン(複利)で、緑線が1取引の最大損失率です。



劇的にリスク・リターンが改善しました。
先物(第1限月)に比べて、取引回数が3割ほど減り、保有日数が5割ほど増えました。リスク・リターンが改善したのは、値動きが落ち着いているので、無駄撃ちが減ったためと思われます。

損益額を見るとこうなります。



あくまで過去の実績ですが、一番成績がいいのはn=1.06 のときで、投資資金が16年間で約2,000倍になりました。5%プレミアムよりも、6~9%プレミアムでショートする方がいいと言えそうです。

ここからは、n=1.06 を前提とします。損益率の散布図を見てみます。


2007年あたりから、結構な回数マイナス20%以上の損切りを強いられています。
実際に取引していたら、心が折れて、取引を辞めていたことでしょう。

また、細かく見ていくと、もったいない取引があります。例えば、コロナショックの3月に1度も取引していません。
他にも、1取引あたりの最大損失率を記録した2013年2月は、VIX指数が14.17の日にショートを開始し、翌日の18.99になった日に決済して約25%損失を出しています。この25%は金額にして約7千万円です。とても耐えられません。

少し改良の必要があります。


損失を減らすには


あまりいじり過ぎると、オーバーフィッテイング(システムトレードでよくある過剰最適化)になりそうなので、シンプルで常識的な範囲で改良します。

まず、下値が限られているのに20以下で新規売建するのは、個人的に非常に抵抗感があるため、「コンスタント・マチュリティ(CM)が20以下では新規売建しない」という条件の追加が妥当かどうか見てみます。


縦軸が損益率で、横軸がポジションを建てた際のCMです。
大半の取引は、CM20以下で建てるため、20以下で新規売建をしないと、リターンが非常に悪くなります。また、15以下でも利益率がいい取引がたくさんあるため、下手に制限を加えないほうがよさそうです。

この散布図を見て気づきましたが、せっかく建値40以上の最高のポジションを持っていても、ほとんど利益が出せていません。ここは改善の余地があります。(次回検証)

1取引あたりの最大損失率を10%程度まで下げたいのですが、どうしたらいいか思い浮かびません。他に新規売建した日のコンタンゴ率で見てみましたが、相関は見られませんでした。


横軸はコンタンゴ率 縦軸は損益率

ただ耐えるしかないのか...
何かの指標との相関を見つけたら是非教えて下さい。
このままだと、たぶん心が折られます。


第3回へ続く

2020年5月10日日曜日

VIX取引バックテスト結果 2020年版(第1回)


今までVIX(ボラティリティ)ショート戦略で概算で約600万円損しています。(たぶん)
この高い授業料から何かを学ばなければと思い、あれこれ検討してみました。やたらと長文です。

VIX関連商品を取引する日本人投資家にとってバイブル的存在?のVIX解説サイトroom5110を以前読みましたが、いくつか気になっていた点があります。これらを解決して、自分で納得できる取引ルールを作成したいと思います。
理想は、「○%先物プレミアムになったらレバレッジ○倍でUVXY売り、○%先物ディスカウントになったらレバレッジ○倍で米国VI買い」というシンプルな取引ルールを確立し、何があっても実行していくことです。

ちなみに、結論から書きたかったのですが、このブログを書きながらエクセルをいじっている段階なので、まだ結論が自分でも解っていません。
※全編にわたり、正確性は保証できません。理解も記憶もあいまいです。


気になっていた点


room5110は、2017年11月で更新が止まっているので、2018年2月のVIXショックも、2020年3月のコロナショックもバックテストに含まれていない。そもそもバックテストで使用しているETFは2018年2月のVIXショックで早期償還されており、同じようなポジションを持ちにくい。


このバックテスト記事の結果、「0%先物プレミアムでボラティリティ売り、5%先物ディスカウントでボラティリティ買い」が最も全期間パフォーマンスが良かったが、「0%先物プレミアムでボラティリティ売り」するのは、タイミングとして遅いのではないか。「5%先物ディスカウントでボラティリティ買い」というのも、4%や6%でなく5%が一番結果がいいのか?


先物プレミアム/ディスカウントの基準を「第1限月のVIX先物」としているが、「コンスタント・マチュリティ」とした方がいいのではないか。残存期間が20日以上ある先物と、残り1日の先物では値動きなどが違うのではないか。


バックテスト計算では、建値に終値(引け値)を採用しているが、GMOクリック証券では「引け注文」ができないので、毎朝朝5時に起きていないと再現できない。始値ではバックテストにどう影響があるのか?
 ▶ これについては、現時点で2004年からのETF理論値の始値データを入手できてないので、検討できません。また、今後手に入る見込みもありません。


バックテストでは常に全力投資の前提であり、精神的に困難なため、再現性に欠ける。何度かに分けたり、余力を持つべきでは?


管理人の方がXIVなどの米国ETFのオプションを取引されていたようで、GMOクリック証券のCFDで取引している私の取引手法と合わない。例えば、ロスカット値をどこに置くかというCFDで取引する場合に非常に重要なポイントが抜けている。「証拠金を多めに積んで、耐え忍ぶ戦略は失敗する」という教訓を既に得ているので、どこかで適切に損切りしたい。


IB証券に口座開設する気はないが、GMOクリック証券のCFDの場合、新規売規制が頻繁に入るので、ポジションを建てられない場合はバックテスト通りにならない。ただしIB証券でも同様に規制が入るらしいのでしょうがないか?
ちなみに、2019年半ばまでのGMOの規制をまとめていらっしゃる方はいました。(ブログ) GMOの規制の網羅的なデータは問い合わせれば貰える可能性はあるのでしょうか。


税金2割を考慮するとバックテスト結果はどの程度変わるのか。


バックテスト用のデータ入手


最初は、シカゴ・オプション取引所(CBOE)の公式サイトからヒストリカルデータ(Historical Data)をダウンロードして、自分でETFの理論価格を算出しようとして途方に暮れ、②記載のバックテストの記事の「8 使用データについて」からデータを入手しました。
そこのデータは、VIX先物取引がスタートした2004年3月26日からの第1・2限月先物価格・VIX・各種ETF理論価格等の終値価格が日別に入っています。(株式併合は調整済み)
私がダウンロードした時点で2020/04/17までのデータが入っていました。それ以降も手入力すれば作れますが、めんどくさいので、そのデータで計算しました。また、キレイに調整されたデータが同サイトで販売されていますが、ケチなので自分でいじりました。


投資対象


米国VIはあまりにも新規売規制が長期間かかるので、ショート(売建)には不適切だと考えました。もう5月なのに、いまだに2/24からの規制が続いています。
ただし、ロング(買建)は、他の2つのETFに比べ、取引時間が長いので逃げやすく、先物に連動しているため早期償還のリスクがないメリットがあるため、米国VIを使おうと思います。

SVXY(米国VIベアETF。S&P500 VIX短期先物インデックス(S&P 500 Short-Term VIX futures TR Index)の-0.5倍に連動)は動きが悪いですし、可能性は低いものの、これの買建は早期償還リスクがあります。これを取引したのでは、VIXショックで150万円損した際の教訓が無駄になるため、UVXY(米国VIブルETF。VIX short-term futures index × 1.5)をベースに考えます。(UVXYの売建なら早期償還もマイナスに作用しないはず...)
UVXYは構造的にコンタンゴで減価しやすく、またレバレッジでも減価しやすいというメリットがあります。なお、少額ですが金利が毎日掛かります。

UVXYは、2011年の設定時は倍率が2倍でしたが、VIXショックの影響で、2018年2月28日から1.5倍に変更されています。上でダウンロードしたエクセルでは、2018年2月27日までは2倍の理論値が入っているので、自分で1.5倍に直しました。
ただ、この計算だと、もともと入力されていた2018年2月28日以降のUVXY理論値と数%ずれます。他の計算方法が分かれば教えて下さい。





コンスタント・マチュリティ(CM)の自作


まず、CMとは何かを簡単に書くと「VIX先物の第1限月と第2限月を合成して、常に満期を1ヶ月先にしたもの」です。
③の疑問点を解決するため、第1・2限月のCMの過去データを「VIX Constant Marurity Historical Date」などと検索しましたが、全然引っかからないので、しょうがないので自作しました。たぶん計算は合ってると思います。
ただ、これだとCMの終値しか分からないので、④の終値以外だとどうなってたかのバックテストが出来ません。データを見つけた方は教えて下さい。





第2回へ続く



2020年4月26日日曜日

600万円以上失ったコロナショックのVIX取引を振り返る


●最近の取引
VIXショートで500万円以上の損を出してからは、原油のショートを何度か仕掛けましたが、方向性は合っていたものの、ボラティリティが高すぎて、ことごとくロスカットにあいました。
原油はもう二度と取引しない所存です。(戒め)


●VIXショート
2番底を待っていますが、中々来ないので、とりあえず1月以降のVIXに関する取引をまとめます。
下手くその極みのような取引です。
ちなみに、これを作るために、今年になって始めて精算表を見たところ、年初来実現損益がマイナス600万円超えでした。我ながらビックリです。

赤矢印が新規買建(ロング)、青矢印が新規売建(ショート)、黒矢印が決済です。
まずは米国VIです。コロナショックすぐに規制が掛かり、ショート出来なくなったため、結果的に1月~2月合計で10万円程度しか損していません。
最後にロングした翌日に全決済してしまったため、本格的な上昇局面では、ノーポジでした。まさか80ドルまで上がるとは...



それにしても同日中の決済がこんなにも多かったとは気づきませんでした。方向性は合っていたので、証拠金を積んで耐えてれば、儲けられたのですが、実際には難しかったです。


短期投資の才能は全く無いとはっきり解ったため、もう二度と短期目的で新規にポジションを建てません。(戒め)


次に米国VIブルETF(UVXY)です。米国VIに規制がかかり、新規でショート出来なくなったために取引を開始しました。馬鹿の一つ覚えのように、ほぼショートしかしていなかったため、トータルで約600万円を失う結果になりました。
ちなみに最初に利益を出せたのは3/31の決済なので、それまでの黒矢印は全て損切りとロスカットです。



教科書に載せてほしいくらいの下手な取引ですね。(見にくい...)
教訓は、ポジションを何分割かに分けて建てるべきだったのに、1度に建ててしまったこと等々...たくさんあります。


●今後のVIX投資の方向性
あるブログで、「 誰も言う人はいませんが、結局VIX先物売り、或いはVIXインバースは先物の限月間の価格差を利用したサヤすべり取りを行っているわけです。」とあり、初心に返りました。
さらに、こちらのブログ(サヤすべり取りが流行らない理由)に「サヤすべり取りのお決まりの破滅パターン」が書かれていて、自分がまさにそうなっていると自覚しました。


これらを踏まえ、メインを株に戻します。
今保有している株式4銘柄は全て含み益です。株は長期投資のつもりで投資していて、結果論ですが銘柄選定も悪くないようです。たぶん株取引で損切りしたこともないと思います。よって、VIXよりもリスクリターンが圧倒的にいいです。

今はアマゾンやメタウォーターなどが気になりますが、個別株は買える水準の銘柄がないため、VOO(S&P500)VGT(バンガード 情報技術ETF)TECL(テクノロジー3倍)の購入を考えています。
ただ、実体経済が明らかに悪いのに、金融緩和だけで株価が上がりすぎているのではないかと思い、今はETFでも買いづらいです。
下が過去5年のチャートです。オレンジがS&P500に連動するVOOです。



株でもレバ3倍ETFなどを使えば、十分にハイリターンを狙えるため、私にとってリスクがとても高いVIX先物のサヤすべり取りは、十分に安全率が取れた場合にだけ、新規ボジションを建てて、長期保有することにします。(戒め)
十分に安全率を取るには、低いところでのロングは、長期でのコンタントでの減価リスクが高いため、結局、絶対的に高い水準の VIXショートしかしません。

具体的には、検討中ですが、原資産となるVIX先物が50を超えてる場合にだけショートするというルールを立てようかと思います。それだと、チャンスは10年に1度かもしれませんが、忍耐力さえあれば、その1回の取引でも十分に年率6~8%程度のS&P500を超えられる気がします。

しかし、今ちょうど、久々に先物ディスカウントになり、まさに今が売り時のような気がして、うずうずしているので、ルールを守れるか怪しいです。


私は1度破産しないと学習しないタイプかもしれません。